鉱山労働者のための「お昼のお弁当」
皆様は、「コーニッシュパスティー」という塩味のパイをご存じでしょうか。
コーンウォール地方の鉱山労働者が昼食として食していたパイが起源という説が主流ですが、いまだに英国の学者様方の間で、起源についてはもめているそうです。
コーニッシュパスティというパイの画像
ランチとデザートが同時に持ち歩ける便利なお品
上でふちをつけて包んだ半円形のパイなのですが、昔の家庭にて作られていたものは、半分に肉だねを詰めて、残りの半分に甘い具を詰めて、ランチとデザートを一緒に持ち歩ける、という便利なお品なのです。
今の日本で喜ばれそうな発想
今の日本にて、こういう発想のパンやパイを販売したら、人気が出て売れるのではないかと筆者は思います。
今の日本のビジネスマン、特にキャリアウーマンのお方は、ランチも安価に済ませたいけれど、甘いものも食べたい、という欲求のお方が潜在的におられるように思います。
そういう方々に、ランチとデザートが同時に購入できる、一つになったパンやパイなどを、わりに小さめのお求めやすい価格にて提供したら、大変喜ばれそうな気がします。
このようなアイディアを、どこかの製菓製パン業者様が目にとめて作ってくれないかな、と希望している今日この頃です。
コーニッシュパスティについて