栄養豊富なのに使い切れていない「おから」
筆者は常々、豆腐を作った時に出る「おから」の有効利用法がないものかと考えてまいりました。
おから料理の画像
自分では、おから炒りやきらずもちなどを作っていたのですが、あまり大量に消費できないと思っておりました。
「おから」のパウダー化によって広がる可能性
ところが、近年「おからパウダー」なるものが生産されるようになったので、これからは状況が変わってくるように思います。
特有のにおいが少なく、乾燥しているので常温で保存でき、また、生おからよりもかさばらずに保存できます。
これは、いろいろな料理やお菓子作りに応用できそうだ、と筆者は期待しております。
とりあえず、筆者が考えていることとしては、アーモンドクリームとカスタードクリームを混ぜて作る「フランジパーヌクリーム」におからパウダーを混ぜて焼いたら、これまでは平たいタルトのような菓子しか作れなかったのですが、パウンド型やクグロフ型などでも成形できるようになるのではないかと思います。
餅菓子に混ぜても、柔らかさを維持する事ができる効果が期待でき、雑味もあまり感じないと思います。
これまでは家族から不評だった「ゼリーフライ」も、気軽に作れるようになり、美味しくなるかもしれません。
一つずつ、作って試してみようと思います。
おからパウダーについて