リンゴの品種改良のベクトルについて

生食の方向で品種改良がされる日本のリンゴ

皆様は、リンゴはお好きですか。

筆者は、どちらかというと、紅玉でできたアップルパイやアップルケーキの方が生で食するより好きな傾向があります。

りんごの画像

リンゴジャムなども好みです。

筆者には、日本のリンゴの品種改良のベクトルと、欧米の品種改良のベクトルが違うように思えます。

日本のリンゴの品種改良は、生で食した時においしく感じるように、甘さと酸味のバランスを求めた改良がなされ、欧米では、加工する事を前提とした品種改良が主流のように思えてなりません。

加工用品種のリンゴがなかなか見つからない

お陰で、欧米ではジョナサンと呼ばれている「紅玉」の生産が下火になり、アップルパイを作るときに探してもなかなかない、という事態になっております。

製菓業者様も一時困っておられたようです。

そこでニーズに気が付いたリンゴ農家様もおられたようで、今は「ブラムリー」と呼ばれる英国の品種を導入したり、紅玉を元にした新品種「サワールージュ」なども作られているようです。

ブラムリーは結構高価なリンゴなので筆者には無理なようですが、そのうち「サワールージュ」のアップルパイは試してみたいと思います。

紅玉について

https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=131

サワールージュについて

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/engei/sour-rouge.html

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モーニング

朝が弱く、空気が読めないキャラクターです。食べ物についてのコラムを中心に書かせて頂きたいと思います。 好きな事は、読書と料理、菓子作りです。

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