大失敗をして菓子作りがトラウマに
皆様は、料理や菓子作りはお好きですか。
筆者は、年齢が2桁になった頃から料理と菓子作りを始めたのですが、1時期菓子作りから離れていた時期がありました。
その理由というのが、「大失敗」でした。
10歳になったばかりの頃、初めて自分一人だけで「カスタードプリン」を作ったものの、月面のようなプリンになってしまい、食べた時の口当たりも最悪なものになってしまいました。それから、数年くらいは菓子作りから遠ざかっていたように思います。
食い意地が昂じて菓子作りを再開
しかし、また再開して作り始めた理由は、「食い意地」だったのかもしれません。私はおいしい菓子が食べたいと思っておりましたが、市販のお菓子は今一つ口に合わず、作ってくれていた家人も忙しくなって菓子作りまでは手が回らない状況になったので、自力で何とかせざるを得ない状況になったのです。
その後、一人暮らしをした時期がありましたが、そのころから自分でいろいろな菓子や料理を作る時間が増えていきました。
それから20年くらい経つと、少なくともお菓子のレシピは結構読み込めるようになり、このレシピの配合と工程はどのような理由か、というのがおぼろげながら分かるようになってまいりました。その段階を過ぎると、自分の好みに合わせたレシピを作れるようにもなりました。
皆様も、もし昔トラウマになってあきらめている事があり、またやってみたいと思われている事がございましたら、危険なことでない限りやってみられるといい結果になる可能性があると思います。トラウマになり、年単位でやめていた、という場合は、その年月の間に自分も成長しているので、試してみるとあっさりできたりもするのです。筆者の場合も、数年たってからまたカスタードプリンを作ってみると、おいしいものが作れました。