「プロセスチーズ」の品質の変化
皆様は、「プロセスチーズ」というと、どのようなものを思い浮かべられますか。
筆者が若いころの「プロセスチーズ」は、古くなると石鹸と間違えてしまいそうな外見と、かなり「難がある」お味でした。
色々な種類のチーズの画像
そして、売り出されたばかりの「切れているチーズ」は、「本当にチーズ?」というような感じがある困ったお品でした。
それで、長らく筆者は「切れているチーズ」は、スーパーの商品棚にあっても手を出さなかったのですが、
家人が購入してきたので仕方なく食べてみたら、これがかなり美味しくなっているのです。チェダーチーズやモッツァレラチーズが多めに配合されていて、同じカテゴリーのお品とは思えないお味だったので、びっくりしました。
日本人のチーズへの意識が変わってきて、チーズを生産する企業へ求めるレベルが高くなってきたという事と、それに応える日本の企業努力があってこそと思います。
日本でもこだわりのナチュラルチーズ
今、日本各地でも「こだわりのナチュラルチーズ」が作られるようになってまいりました。
特に、関東地方で作られている「水牛のチーズ」に、筆者は注目しております。
最初は九州で水牛を飼って作っておられたのですが、病気の流行ですべて処分し、一から関東でやり直したという苦労人のお方がオーナーです。
ここのモッツァレラチーズは、筆者にはなかなか手に入りませんが、いずれ食してみたいものと思います。
食してみたい「水牛のヨーグルト」
それと、水牛のヨーグルトも濃厚でおいしいという噂を聞いているので、いずれ日本でもう少し水牛の頭数が増えたら、この希望がかなうのかもしれない、と考えております。
ジャージー牛のヨーグルトは食したことがあるのですが、なめらかで乳脂肪分が多く、おいしいお品でした。水牛とはどう違うのか、ぜひ食して比較してみたいものです。
水牛のチーズについて