ふっふっふっふっふ(?)。じつはマラソン大会に出たことがあります。それだけです。ただ、へえー、そうなんですか、といわれたいだけの情報開示です。大会にでると決まればやる気が上がるかなと思いエントリーしました(エントリー、なんか自分にはなじみのない言葉です)。お決まりですが、やる気が出るはずもなく大会前もさぼりました。どうやったらやる気がでるのでしょうか。当日は、今から練習すればいいかと駅から歩きました。体力を消耗しました。意外と遠くて少し走ることになったからです。10kmの部に出場しましたが、大会前に練習をさぼったため10km走り切る自信がありませんでした。スタートを待っているとき、5km走にすることを決めました。前半5kmはとにかくゆっくり走り、折り返しから普通のペースで走るのです。スタートしてからゆっくり、ゆっくり歩くくらいの速さで走りました。折り返しで速い人とすれ違ったときは自分も速く走りたい気持ちになりましたが、我慢しました。折り返し地点までついていよいよここからスタートです。そういう走り方をする人が他にいなかったので前の人を抜きながら走りました。なんか目立ちたがっているように思われているのではないかと思いながら、とにかく足を動かしました。疲れてきてからは、足を動かすことになるべく意識を向けました。それがよかったのか最後のほうでもあまりスピードを落とさずに走ることができました。ゴール前でもう一人抜けそうだったので、最後10mくらいでさらにダッシュしました。残念ながら抜くことはできませんでしたが、ゴールはできました。疲れはけっこうありましたが、自分の実力以上の走りができたのである程度は満足していました。結果は50分くらいでした。10km走の世界記録が26分台らしいので、いかに自分が遅いかわかります。その大会でもトップの人は31分か32分台だったと思います。すべて全力で走ったらどうなったかなと思うことはありますが、そんなにタイムは変わらないでしょう。残念ながら。
参考資料
・ウィキペディア