梅酒を漬けた後の青梅の利用法

梅酒をいただいた後に起こる問題

皆様は、毎年初夏になると「梅酒」を作っておられますか。

筆者の家では、毎年漬けておりますが、数年前までは漬け終わった後の「青梅」をどうするか、というのが問題でした。

お酒を入れる前の、氷砂糖と青梅が入った梅酒の瓶の画像

お酒を入れる前の梅酒の瓶の画像

しかし、3年ほど前から

「青梅のジャム」を作ることにしたら、

これが結構色々と使いまわせていいものなのです。

「青梅のジャム」の作り方

まず、青梅にひたひたの水を入れて1時間煮ると、柔らかくなり、種が簡単に外せるようになります。そして、種を全部外してからピューレ状にして重さをはかり、半分から同量の重さの砂糖を入れて1時間煮ると、「青梅のジャム」になります。

青梅のジャムの利用法

このジャムはパンにつけてもなかなか美味ですし、また、「クルラ」というギリシャ風のクッキーにしたり、パウンドケーキに練りこんだりすると、なかなか上品なお味のお茶請けになります。

梅酒を漬けた後の青梅がもったいない、と思っておられるお方は、是非お試しください。

もしかすると、クリスマスの七面鳥やジビエにも合うお味かもしれませんが、まだ試す機会がない状況におります。

酒造会社様にて、梅酒を作っておられる所も多いようですが、このような再利用法をお試しになっていただきたいものと考えております。商品開発部のお方が本気で考えをめぐらせれば、もっといい青梅の利用法が出てくるのではないでしょうか。

ほかのお方の青梅の利用法も、色々とお伺いしてみたいものです。

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モーニング

朝が弱く、空気が読めないキャラクターです。食べ物についてのコラムを中心に書かせて頂きたいと思います。 好きな事は、読書と料理、菓子作りです。

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