病気が良くなるシャーベット?
筆者は、シャーベットについてのブログを書くためにいろいろと調べていた時、「フビライ・ハンは父の病気を癒したシャリバ(舎里八)を作れる医師を中近東から呼び寄せてシャリバを作らせ、重用した」という記述を見つけました。
シャーベットの画像
果たして、病気がシャーベットの原型のような冷たい飲食物で治るのかな、と疑問に思ったので、もっと調べてみました。
食欲不振な時の栄養源として
すると、病気になると飲み込む力が弱り、食欲不振になり、自暴自棄になるケースもある、という記述を見つけました。
おそらく、フビライ・ハンのご父君も、似たような状態になり、その時に、冷たくて簡単に掬う事ができ、口の中で溶けて美しい香りが広がる、シャリバという当時の食べ物で食欲を取り戻し、何とか体調が回復したのではないか、と推測されます。
似たようなケースで、現在医療でも、緩和ケアの現場にて、シャーベット状の少量のカップアイスが食事として使われているそうです。
今後の食品業界への要望
これは、医療用の食品として流通しているようですが、
一般にも購入できるようになると、お子様の発熱時の食欲不振などにも対応できてよいのではないかな、と筆者も考えます。
この食品を開発している会社様にて、検討してくれないものでしょうか。
シャリバの作り方
https://www.nhk.jp/p/kamado/ts/VNWVWYKX3Q/episode/te/6V7QJ2WXL2
命をつなぐガリガリ君