部位によって味が違う鳥類のお肉
皆様は、鳥類のお肉はお好みでしょうか。
筆者は、部位ごとにいろいろなお味を楽しめるので、いろいろな家禽の肉を話の種に食しております。
鳥肉料理の画像
やはり食べなれている鶏のお肉をいただく機会が多いのですが、鶉や鴨のお肉も野趣があって、また違った風情がございます。
海外では人気のない鶏もも肉
鳥のお肉といえば、主に食用になるのはむね肉かもも肉が多いのですが、日本では脂が多く、筋肉も発達している鶏もも肉が一番人気があるようです。
しかし、肉を食べなれている欧州では、お肉をいただく時の物理量が日本人とは比較にならないほど多いので、もも肉があまり好まれず、むね肉がよく売れる、という状況になっているそうです。脂が多いと、消化器官にもたれるのと、ヘルシーではない、というイメージがある為だそうです。
調理次第でおいしいむね肉
とはいえ、日本では敬遠されがちなむね肉も、調理次第でおいしく食する事ができます。塩こうじやレモン汁に1時間ほどつけておき、高温でさっと加熱して余熱で火を通すようにすると、美味しくいただく事ができます。鶏むね肉のマリネ液のレシピはいろいろとネット上に出ておりますので、お試しになってみてください。
胸肉が発達した鳥を食してみたい
筆者がたまに思う事は、鶏の場合は歩く事が多い鳥類なのでもも肉がおいしいと思うのですが、飛ぶことが多い鳥類のむね肉ならば、結構おいしくいただけるのではないか、という事です。
しかし、むね肉が発達していると推測されるカモメやアジサシを食べる事は法律で許されておりませんし、カモメは不味いという話もネットで見たことがあります。家禽の中で、たっぷり空を飛んで育った鳥のむね肉というものを一度食してみたいと思っているのですが、どうやって入手できるものかと思っている今日この頃です。