まだ、残暑厳しい日が続いてますね。
暑い日には、つい食べたくなる、アイスだけど、色んな品目表示があるのは知っていますか?
どうして、同じアイスなのに、品目が違うのかを、いつものAIに手伝って貰って深堀りしていこうと思います。
品目表示が違うのは、「種類別」という表示のことで、法律(乳製品の成分規格に関する省令)や業界のルールによって、乳成分の量で細かく分類することが定められているんだそうです。
主な種類は以下の4つです。
1.アイスクリーム
・乳固形成分が5.0%以上、うち乳脂肪分が8.0%以上。
・乳成分が最も多く、濃厚でコクのある味わいが特徴です。
2.アイスミルク
・乳固形成分が10.0%以上、うち乳脂肪分が3.0%以上。
アイスクリームより乳成分が少ないため、ややさっぱりとした味わいです。牛乳とほぼ同じくらいの乳成分が含まれています。
3.ラクトアイス
・乳固形成分が、3.0%以上。乳脂肪分についての基準はありません。
乳成分が少ない分、植物油などが使われていることが多く、比較的安価で軽い口当たりが特徴です。
4.氷菓(ひょうか)
・乳固形成分が3.0%未満のもの
・乳成分はほとんど含まれておらず、かき氷やシャーベットなど、果汁などを凍らせたものがこれに当たります。
シャリシャリとした爽やかな触感が特徴です。
なぜこのような表示が義務付けられているかというと、消費者が商品の成分を正しく理解して選べるようにするためです。
濃厚な味わいを食べたいときは「アイスクリーム」、さっぱりと食べたいときは「氷菓」といったように、それぞれの好みに合わせて選ぶ際の目安になりますね!?
気になる商品があったら「種類別」の表示を見て下さい!