料理次第でおいしい「ウツボ」

外見とイメージは悪いのですが、おいしい「ウツボ」

皆様は、「ウツボ」を食した事はおありでしょうか。

筆者は何度か頂いた事がありますが、おいしい魚でした。

かば焼きや唐揚げにして食すると、大変美味です。

ウツボの画像

ただし、ウツボは調理の難しい魚で、きちんと調理できるようになるまでに、10年ほど修行しないといけないそうです。

東北でのウツボ資源利用の期待

高知などでおいしい食材として珍重されておりますが、下処理が下手だととても不味い仕上がりになるので、注意が必要です。東北地方等では釣りの外道魚や未利用魚扱いですが、これからウツボも温暖化で水揚げが増える可能性があるので、

東北地方の板前様や、調理関係者様も、どこかで技術を身に着けてウツボを扱えるようになると、料理の幅が広がると思います。

おいしい魚なので、ぜひ、いろいろと料理してもらいたいものです。

若しくは、水産会社様にて、大量に食用に処理する技術でも確立されてくれないものかと未来に期待しております。

ローマ時代のお金持ちのペット

古代ローマ時代にも、おいしい魚と認識されていたそうで、お金持ちでウツボの養殖池を持っているお方もおられたそうです。

また、古代ローマ帝国の偉い人の中には、ペットとしてウツボを可愛がっていた人もいる、という話も読んだことがあります。存外、肉食動物には頭がいいものも多くいるので、餌をくれる人を認識して懐いていたのかもしれません。

筆者はウツボを飼う水槽を持っていないので、東北独自のウツボ料理がこれからできることを期待しております。

また、もしかすると、ウツボを皮革材料、エキゾティックレザーとして使い、身はおいしくいただく、という事も可能かもしれない、と筆者は考えております。

ウツボ料理について

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モーニング

朝が弱く、空気が読めないキャラクターです。食べ物についてのコラムを中心に書かせて頂きたいと思います。 好きな事は、読書と料理、菓子作りです。

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