筆者の昼食に欠かせない「パセリ」
皆様は、「パセリ」にはどんなイメージをお持ちでしょうか。
筆者は栄養バランスのために、昼食の弁当の時のケークサレにパセリを入れるようにしておりますが、これがなかなか美味に仕上がり、かつ、コストパフォーマンスも良いものです。

パセリの画像
意外にも原産地は謎
かなり一般的で、かつ、目立たない存在のハーブであるパセリなので、どこの原産地かもはっきりしているだろうと考えておりましたが、検索して調べてみると、実はどこが野生種の原産地かはっきりしていない事がわかりました。南イタリアかアルジェリアの説が今は強いようです。カール・フォン・リンネ先生は、原産地はサルディニア島とおっしゃっておられたそうですが、その根拠はあいまいです。古代ローマ時代から各地栽培され、品種改良も進んだハーブなので、かえって原産地がわからなくなっているようです。もしかすると、未来のいずれかの時点でトウモロコシの原種のように意外な結論が出てきたりするのでしょうか。
栄養豊富なパセリ
パセリは、ベータカロテン、ビタミンC、ビタミンK、鉄分、食物繊維、カリウムなど、昨今話題になっている色々な栄養成分が含まれているお役立ちハーブになります。
ちょっとお味が苦手な方もおられるかもしれませんが、オムレツに焼きこむ、塩味ケーキの具にする、さっと揚げて食べるなどといった方法をとると、おいしくある程度の分量を食べることができて、一束購入してももて余さずに済むので、お試しください。
とはいえ、過ぎたるは及ばざるがごとしで、大量に食すると実害が出る場合もあるのでお気を付けてください。健康に良いと聞いて10束を一気に食したりする人もいるので、一応一言付け加えておきます。
パセリについて