家人が苦手なレンズ豆
皆様は、「レンズ豆」をよく食べられますか。
筆者はわりにこの豆の味が好きなので、購入してトマト味やマスタード味の煮込み料理にして食しているのですが、家人がこの豆を苦手としていて、一人で昼食のおかずとして食べている事態になっております。

レンズ豆の画像
買う場所によって価格が変わる
水戻しなしですぐに煮る事ができ、タンパク質も豊富で、購入場所を選べば結構お安く入手する事ができます。
普通の「輸入食品店」で購入すると結構お高いのですが、「エスニック食材店」等で購入すると、かなりお安く購入することも可能です。とはいえ、同じ重さの塊肉よりは「輸入食品店」で購入しても安いとは言えるかもしれません。
「レンズ豆」は、レンズの形をしているのが名前の由来という訳ではなく、「レンズ豆の形をしたガラス」」というのが、眼鏡や顕微鏡についているガラスやプラスティック製品のレンズの名前の由来となっております。
昔のレンズ豆の「評価」
レンズ豆は、古代ローマでは重要なたんぱく源の一つでした。
安く手に入ってタンパク質が豊富な豆なので、「肉の買えない貧乏人の食べ物」と揶揄された事もあったようです。
また、レンズ豆を食すると気性が穏やかになる、という俗説もあったそうです。
食費が高騰している折なので、なるべく食卓に購入場所を選んだレンズ豆を取り入れて、経費削減に取り組んでいるのですが、結果的に温厚な性格になるかどうか、今後の自分のメンタルを見ていっても面白いのかもしれないと思います。
日本でも栽培が一般的になるか?
また、日本でも昔北海道で栽培している所があったのですが、採算が取れず、撤退してしまったようです。
今後、もっと日本の気温が上がるか、日本の気候に適したレンズ豆の品種ができるかして、再び栽培されるようになるのかどうか、こちらも注視していきたいものです。
レンズ豆について
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%83%A1