今回は、山形のソウルフード「どんどん焼き」について掘り下げてみようと思います。
・そもそもどんどん焼きとは?
「どんどん焼き」は、主に、「正月の火祭り」と「山形県の郷土料理」の2つの意味があります。
正月の火祭り(どんど焼き)
・概要:小正月(1月15日頃)に行われる、お正月飾りやしめ縄、書初め、古くなったお守りなどを持ち寄って燃やす行事です。
・目的:飾りの役目を終えた縁起物を燃やして、年神様を煙に乗せて見送るとともに、今年1年の無病息災や五穀豊穣を願います。
・地域による呼び方の違い:「左義長」「とんど」など、地域によってさまざまな呼び方があります。ちなみに宮城県は「どんと祭」ですね⁉
山形県の郷土料理
・概要:小麦の生地に海苔や魚肉ソーセージなどを載せて焼き、割り箸に巻き付けた食べ物です。
・由来:大正時代に東京の「もんじゃ焼き」が元となり、客寄せのために太鼓を「ドンドン」と鳴らしながら売り歩いたことが名前の由来と言われています。その後、山形に広まり、食べやすくするために今のスタイルに変化しました。
特徴:もちっとした生地に専用のソースをたっぷり塗って食べるのが定番です。
割り箸に巻いてあるお好み焼きは宮城のお祭りの屋台でもよく見かけますが、醤油味で、小ぶりですよね⁉
どんどん焼きはソース味で大きいのも特徴ですね!かなり食べ応えがあります。小食の方なら、おなか一杯になっちゃ位のボリュームの割に具がシンプルだからかペロッと行けちゃいます!
山形に行けば、イートインでお店の中でも食べられるので、ぜひ一度食べてみてください。シンプルで懐かしいですよ!
どうやらお取り寄せもあるみたいなので、わざわざ山形まで足を運ばなくてもご自宅でどんどん焼きが食べられます。お取り寄せなら「清川屋」へ
