溶けるようにすると携帯が難しくなるジレンマ
皆様は、チョコレートはお好きでしょうか。
筆者は時々、自分で板チョコレートを溶かして菓子を作ってみたりしております。

板チョコレートの画像
その時に感じるのは、口溶けの良いチョコレートを作ると、気温が高い時に柔らかくなってしまいますが、かといって、硬くてお持たせに便利なものを作ろうとすると、硬いチョコレートになってしまう、というジレンマです。
最初にチョコレートを固形化した人も、同じようなジレンマを感じたのかもしれないと思います。
最初にチョコレートを固形化したのは英国の方という事になっていますが、日本よりは温度が低く、湿度も低かったので、少し楽だったのかもしれないとは思いますが、同様の現象は起こったものと推測されます。
各国で違うと推測されうるチョコレートの配合
また、もっと気温が高い中近東文化圏や、気温も湿度も高い熱帯雨林気候の地域では、英国とも欧州とも違う配合で、その地の気温でも溶けないチョコレートが作られているものと推測されます。これは企業秘密案件で、インターネットの類で調べても出てこないのではないかと思われます。
とりあえず、自分で工夫して作っているチョコレート菓子の配合は、フランスの物をそのまま使ったら室温で柔らかくなってしまったので、もう少し日本の気候に即したものを研究していこうと思っています。
チョコレート固形化の経緯
