試行錯誤して探した「携帯用非常食」」
皆様は、非常食を携帯しておられますか。
筆者は、4回ほど大震災と呼ばれる地震に遭遇した経験がある為、帰宅困難になった場合に備えて非常食と飲み物を常に携帯する事にしております。

乾パンの画像
しかし、長い時間バッグ等に入れておいてもかさばらず、かつ、品質が変わらない非常食を探すのにはそれなりに苦労致しました。
たどり着いたのは「金平糖」
乾パンは日持ちはしますがかさばりますし、チョコレートはカロリーがあっていいのですが、暑い日にバッグに入れておくと溶けてしまいます。そこで行きついたのが飴の類なのですが、これもべたべたになるものが多かったのです。
最終的にたどり着いて、現在筆者のバッグや鞄におさまっているのは、「缶に入れた金平糖」になります。
金平糖は、長い間バッグに入れておいても溶けたりしませんし、少し色が変わる程度で、劣化せずにいつでも食する事ができます。

金平糖の画像
年単位でいろいろと持ち歩いて実験し、この事実がわかったので、持っている鞄やバッグには、必ず小さい缶に詰め替えた金平糖を1つは入れる事にしております。
念のために枕元にも非常食
そして、筆者は枕元にも、ゼリー飲料と金平糖の缶を置いておく事にしております。
なぜかというと、阪神淡路大震災の折は、冬の夜に震災が発生し、寝ている状態で家の下敷きになって動きが取れなくなった人がおられたのを知っているからです。東北の冬にそういう事態になった場合、エネルギー源がなければ凍死しかねないので、念のための保険と精神安定の為に置いております。
皆様も、時間がある時に災害対応と、帰宅難民になった時の備えについて考えてみるのも良いことかと存じます。
