「働いていない男性」についての記述
英国の料理について調べていたところ、英国版「髪結いの亭主」とでもいうべき記述を見つけました。
なお、「髪結いの亭主」とは、「配偶者女性に働かせて自分は遊んでいる男性」を指す昔の慣用句となります。

麦わら帽子の画像
「パイ料理」について調べたら
英国のパイ料理について調べていたところ
「ベドフォードシャークランガー」というパイについての記述がありました。
現在では、パイ生地に甘いフィリングと塩味のフィリングが両方入っている焼いたお惣菜パイです。これは日本で同じようなお品を作ったら、かなりビジネスマンやビジネスウーマンのランチとして喜ばれるのではないかと思って見ております。
そのもともとの形を見てみると、小さな干しブドウ、カランツを入れた牛脂パイの生地で豚肉、ベーコンなどをくるみ、ゆでたものだったという事がわかりました。スポッテッドディックというプディングにお肉を入れた感じになるのでしょうか。
何故このような料理ができたか、というと、ベドフォードシャーのルートンという町では麦わら帽子の生産が盛んで、それに従事するのは主に子供と女性だった為、男性は遊んで暮らしていた、という事情だったそうです。そこで、女性たちは工場から帰ってから食事をするために、この料理を朝に作って鍋に入れて茹でておき、帰宅してから鍋から引き上げて切り分けて食べていたのだそうです。一時は重たいので人気がなくなり、「消えた」お惣菜だったのですが、「パイ生地」にしてから結構な人気になっているという事です。
「麦わら帽子の亭主」たちは、火加減くらいはみてくれていたのでしょうか。そうでないと火災が発生しそうな気がします。
ベドフォードシャー・クランガーについて
