ネットで議論されている「茶碗蒸しの正しい食べ方」
皆様は、「茶碗蒸し」はお好みでしょうか。

茶碗蒸しの画像
昨今、この食べ物の正式な食べ方がネット上で議論されている模様です。
主流といわれているのは、かき混ぜてお箸で食べる方法らしいのですが、筆者はこの食べ方では弾力を楽しめないような気がして懐疑的に思っております。
茶碗蒸しの歴史
この論争を見ていて興味を覚えたので、「茶碗蒸し」の歴史を調べてみると、戦国時代頃の長崎で初めて「茶碗蒸し」の店ができ、「卓袱料理」が起源とされていて、もともとは海外から渡来した料理らしい、と書いてありました。舶来の「卵蒸し料理」を食べて感激した人が、日本独自の卵の蒸しものを作ったようです。昔は、茶碗に入れて蒸した料理をすべて「茶碗蒸し」と言っていて、江戸時代頃に現在の形のもののみを「茶碗蒸し」というようになったようです。
茶碗蒸しの起源についての筆者の推測
卓袱料理とは、日本料理、オランダ料理、中華料理がミックスされた料理とのことなので、現在でも中国本土で家庭の味である「豚ひき肉とネギ」などが具として入った中華風茶碗蒸しが原点なのかもしれません。
その洗練されたものが卓袱料理で供されて、当時の日本では「豚ひき肉」の入手が難しかったので、鶏肉の入った茶碗蒸しが成立したのではないか、と筆者は考えております。
茶碗蒸しと似た料理「老少平安」
中華料理には、「茶碗蒸し」と似たカテゴリーの「老少平安」という料理があります。崩した豆腐を卵液に入れて蒸した料理で、これもまた美味しいものです。柔らかくて誰にでも好まれる味なので、病人食などにもなるそうです。
茶碗蒸しは、蒸し器を出すのと具材をそろえるのが結構手間がかかるのですが、「老少平安」は、電子レンジで加熱して作ってもそれなりの味になるので、筆者の家ではよく夕食に作っております。皆様も、よろしければ作ってみてください。材料も少ない作り方となっております。
茶碗蒸しについて
「老少平安」について
