意外と簡単なケーキが女王陛下のお好み
先の英国の女王陛下のお好みのケーキは、どんなものだったのでしょうか。
さぞかし手の込んだ繊細なケーキ、という想像をされるお方が多いと推測致しますが、
実は、「フリッジケーキ」と呼ばれるシンプルなケーキがお好みだったそうです。

チョコレートケーキの画像
このケーキは、溶かしたチョコレートや卵を混ぜて作った生地に、砕いたビスケットを入れて冷蔵庫で固めて、それにデコレーションを施すというシンプルな作り方をするものです。
結婚式にも出された「冷蔵庫ケーキ」
このケーキの好みは、女王陛下のお孫様方にも受け継がれていて、王子殿下の結婚式にもこの「フリッジケーキ」が供されたそうです。
質実剛健な英国王室の好みとも言えますが、これがウェディングのデザートになったら花嫁様がショックを受けるのでは、と筆者は他人事ながら心配致しましたが、ウェディングケーキとは別に「花婿側のケーキ」として供されたそうで、少し安心致しました。
現在の英国王室、ハノーヴァー朝の方々のお食事は、意外に質素なものが多いと、
レシピ本を読んだ事がある筆者には見えております。
もともと、食事に執着するのを美徳と見なさないドイツ系の方々という事もあるのだと思います。
それと、前に贅沢が過ぎて国民が暴動を起こし、国王が処刑された王朝があるのも反省の材料になっているのかもしれません。
それと、昨今、「モダン・ブリティッシュ」なる料理も振興しているようですし、英国でワイン醸造も始まりまして、英国の料理や菓子は転換期を迎えているようです。
この先、英国王室と欧米の食のトレンドがどのようになっていくのか、興味深く観察していきたいと思います。
王室のお好みケーキについて
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