「明石焼き」ができた背景
皆様は、「明石焼き」という食べ物をご存じでしょうか。

明石焼きの画像
タコ焼きに似たふわふわした生地を丸く焼いたものを、出汁につけて食べる料理になります。なかなか上品で美味しい食べ物です。
この料理は、実は「明石玉」という宝飾品を作る副産物から生まれた、という説があります。
「明石玉」とは、江戸時代から大正時代にかけて作られていた「サンゴの模造品」のことです。
この原料として、「卵白」が大量に使われ、卵黄が余る事態となった為、卵黄を使った「明石焼き」が発明されたという説があるのです。
明石玉の技術復活を切望
筆者は、明石玉の製造技術が復活しないかと以前からひそかに期待しておりました。
食品業界で結構な割合で卵白が余っているのを知っておりますし、それが宝飾品に再生されるなら、とても佳いことと思います。また、深海で採取される宝飾サンゴの乱獲の予防にもいいのではないかと思うのです。
「明石玉」は、単に赤や白の玉を作るだけではなく、凝った彫り物なども作れる秀逸な素材だったと聞いております。
気軽な価格で美しい装飾品や美術品が作れるようになるというのも魅力的だと考えます。生活を彩ることもできるようになり、余剰卵白問題も解決するので、この技術の復活を切に願っております。
某大学の研究者が技術復活に向けて取り組んでおられるようなので、期待して注視しております。
明石玉について
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202212/0015899630.shtml
