(創作小説)COOLタイマー第五章#3

「いや、本年だよ…」

「ここで言うなよ」

「ごめん、でも言いたいし」

瑠夏は謝りながら、そう言った

「まぁ、いいけどさ」

少し桜の木の下でイチャイチャした。

「次どこ行くの?」

紅蓮は考えた

「瑠夏は行きたい場所ある?」

「うーん、家に帰って映画鑑賞しない?」

「いいよ。」

そう決まると家に帰った。

家に着くと、何みるか考えた

「紅蓮、何見たい?」

瑠夏は紅蓮を抱きしめて答えた

「うーん……」

紅蓮は見たい奴を回した

「これ?ホラー平気だけ?」

「いや、昼間だし大丈夫だろ?瑠夏ってホラー駄目だけ?」

「者によれば…これは、平気な気もする。」

そう言うと見るのがホラーになってしまった

DVDをセットして見始める。

少し瑠夏はビビッてた

「紅蓮は怖くないの?」

怖さのあまり瑠夏は抱き着く

「怖くねぇけど、瑠夏ビビりすぎ」

「だって怖いし」

「ホラー系苦手なのに一緒に見たな」

涙目な瑠夏の頭を梳くように撫でた

「紅蓮が見たいの見たいし」

「瑠夏、そんなかわいいかったけ?」

「かわいいくなんかない」

「今はそう見えるんだよな」

そう言われば瑠夏は、ホラー映画を見てるにも関わらず

紅蓮に擦り寄り甘えてみた。

紅蓮は甘えられて頭を優しく撫でた。

「やっぱり紅蓮のなでなですき」

「そう?、瑠夏の頭は撫でやすいよ。」

「そうなの?」

紅蓮は瑠夏の頭を撫でた。

「俺も撫でたい」

瑠夏も紅蓮の頭を撫でた

「ん…俺も瑠夏が撫でくれるの好きだよ」

「よかった」

瑠夏はゆっくりと頭を撫でた。

紅蓮は心地よくて目を閉じてすり寄った

瑠夏は、頭を撫で続けた

外から雨音が聞こえた。

瑠夏は紅蓮から離れて窓を見た

「雨降ってきたね。家に戻ってきてよかったね…」

「そうだなぁ…」

「大雨になってきたもんな。」

寒いのか、紅蓮はぎゅっと瑠夏に抱き着いた。

「紅蓮、寒い?」

「寒い。」

瑠夏は紅蓮を温めるように包んで抱きしめた

「布団、入る?」

「布団のほうがいいか」

紅蓮は瑠夏を離し布団に入った

「俺は大丈夫だから座ってるよ」

そう言って瑠夏は紅蓮の頭を撫でた。

「瑠夏は寒くねぇの?」

「うん、寒くないかな」

「瑠夏は心が暖かい人なんだね」

「そうでもないよ」

「ううん、あたたかいよ」

そう言われると瑠夏は嬉しそうだった

瑠夏は紅蓮を撫でた

紅蓮は撫でれて眠くなってきたのか目を閉じた

紅蓮の規則正しい寝息が聞こえ始めると、瑠夏は撫でていた手を止め、そっとその寝顔を見つめた。 外では相変わらず雨が激しく窓を叩いているけれど、この部屋の中だけは、別の時間が流れているみたいに温かい。

「……本当に、寝ちゃった」

瑠夏は小さく呟いて、紅蓮を起こさないようにゆっくりと自分も横になった。 布団の隙間から入り込む冷気さえ、紅蓮の体温がすぐに打ち消してくれる。

「おやすみ、紅蓮」

瑠夏のまぶたも、心地よい重さに耐えきれずゆっくりと閉じていった。


翌朝。 雨は上がり、雲の隙間から差し込む朝日の眩しさで紅蓮は目を覚ました。 視界に飛び込んできたのは、すぐ目の前で眠る瑠夏の顔。

「……ん」

昨夜、寒がった自分を瑠夏が包み込んでくれたことを思い出し、紅蓮の顔が急に熱くなる。 瑠夏の腕はまだ自分を離さないように回されていて、その「心の暖かさ」が物理的な熱となって伝わってくるようだった。

「……瑠夏、起きろ。朝だぞ」

わざとぶっきらぼうに声をかけるが、瑠夏は「んぅ……」と小さく唸って、さらに紅蓮の胸に顔を埋めてきた。

「あと五分……紅蓮、あったかい……」

無自覚な甘えに、紅蓮は降参したようにため息をついた。 昨夜のホラー映画の怖さなんて、もうどこにも残っていない。 紅蓮は自分を抱きしめる瑠夏の背中に、そっと手を回し返した。

「……ったく、しょうがねぇな」

少しだけ、このままでいよう。 そう思いながら、紅蓮は再びゆっくりと目を閉じた。

再び眠りに落ちてから、どれくらいの時間が経っただろうか。 次に目を覚ましたのは、瑠夏のほうだった。

「……あ」

腕の中に、まだ紅蓮の温もりが残っている。 紅蓮はまだ深い眠りの中にいるようで、その寝顔は驚くほど無防備だ。 瑠夏は昨夜の「心が暖かい」という言葉を思い出し、胸の奥がくすぐったくなるのを感じた。

「……紅蓮、大好きだよ」

届かないくらいの小さな声で囁き、瑠夏はそっと布団を抜け出した。 雨上がりの澄んだ空気が窓から差し込み、フローリングを白く照らしている。

瑠夏はキッチンに立ち、二人分の朝食を作り始めた。 トーストの焼ける香ばしい匂いと、コーヒーの香りが部屋に広がり始める。

「……ん、いい匂い……」

背後から、少し掠れた声がした。 振り返ると、髪を寝癖で少し跳ねさせた紅蓮が、目をこすりながらキッチンに立っていた。

「あ、紅蓮。おはよう」 「……おはよ。瑠夏、早ぇな」

紅蓮はまだ眠気が取れないのか、ふらふらと瑠夏の隣まで歩いてくると、その肩にコテリと頭を預けた。

「お腹空いた?」 「……空いた。けど、もうちょっとこうしてたい」

昨夜の甘えん坊なモードがまだ続いているらしい。 瑠夏は困ったように笑いながらも、空いている手で紅蓮の背中をポンポンと叩いた。

「もう、ホラー映画の時より甘えん坊だね」 「うるせぇ……雨のせいで、調子狂ってるだけだ」

紅蓮は顔を赤くしながらも、離れようとはしなかった。 窓の外には、雨に洗われて鮮やかさを増した街並みが広がっている。 特別なことは何もないけれど、二人で迎えるこの朝が、何よりも愛おしく感じられた。

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好きなことを 気まぐれにしています。 よろしくお願いいたします! 主に小説や夢語りです

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