いくつ羊を数えるよりも、あなたの言葉を確かめて
紡のアパート
哲「こんにちは」
紡「こんにちは。ってなんでいるんですか?」
哲「記憶喪失?」
紡「え、そうかも」
哲「藤沢哲っていいます」
紡「知ってます」
哲「良かった」
紡「何言ってんの?」
哲「今日何する?」
紡「まだ外出たくないからな~」
哲「うん。お腹すいた?」
紡「すいた。カロリーメイト食べる」
紡、カロリーメイトのチョコレート味を食べる。
哲「美味しい?」
紡「美味しい」
哲「一個ちょうだい」
紡「近いよ!」
哲「いいじゃん」
紡「え、はい」
紡、残り一個のカロリーメイトを哲の口に突っ込む。
紡のアパート・中(夕)
哲「もう夕方だね」
紡「早いね」
哲「何してるの?」
紡「写真撮ってる」
哲「いいね」
紡「いる?」
哲「いいの?」
紡「送っとく」
哲「来てないけど」
紡「後で送るつもりだった」
哲「今お願い」
紡「なんで?」
哲「欲しい」
紡「いいけど。はい、送ったよ」
哲「ありがと~」
紡「いいえ」
哲「何か送っといて」
紡「じゃあ、喋ってて」
哲「俺さ…」
紡、相槌をメッセージで送る。
哲「聞いてる?」
紡「うん」
公園(夕)
哲「今日、忙しくてさ」
紡「お疲れ様」
哲「いいの?熊井」
紡「どうしようもない」
哲「そうだね」
紡「今日の何⁉」
哲「何?」
紡「だって」
哲「全然話せなかったよね」
紡「じゃなくて」
哲「熊井とは形だけだろ」
紡「あぁうん」
哲「もう会わない。会わない。まじ泣く」
紡「そうだね」
哲「やっぱやめる」
紡「そうだね」
哲「俺とのことちゃんと考えてる?」
紡「うーん」
哲「考えてるならいいけど」
紡「うん?」
哲「また来るね」
哲、手を振って去っていく。
紡のアパート・中(夜)
紡「うーん」
哲からメッセージが届く。【2人で駆け落ちしよう】
紡「どうしよう」
紡、今後について考える。
魔界・ねどこ
サタンの声「なにかあったのかな?」
ゾマ=リフィ「見回りだ!」
グザノヴァ「見回りだ!」
ゾマ=リフィ「あ~今日は疲れた」
グザノヴァ「おつかれ」
ゾマ=リフィ「まだ仕事あるわ」
グザノヴァ「東北弁可愛い」
チュール「ケケケケ」
ゾマ=リフィ「魔界行っても残ってんだね」
グザノヴァ「俺は東京弁」
ゾマ=リフィ「おっしゃれ~」
グザノヴァ「じゃなくて。き」
ゾマ=リフィ「れい」
チュール「んふふふ」
