歴史
父の日は、20世紀初頭のアメリカで男手1つで6人の子を育てた父親を讃えたいという女性の願い(1909年)から発祥しました。
1972年にアメリカの祝日となり、日本では1950年代に導入され、1980年代に一般化しました。
6月第3日曜日に黄色いバラなどを贈る文化が定着していきました。
起源(アメリカ)
1909年、ワシントン州のソノラ・スマート・ドッドが、南北戦争の退役軍人であるウィリアム・ジャクソン・スマートが妻の死後、男手1つで6人の子供を育て上げたことに感謝して、牧師協会に「父親に感謝する日」を嘆願(たんがん)したのが始まりでした。
1910年6月19日に最初の父の日祝典が開催されました。
1966年に第36代大統領リンドン・ジョンソンが6月第3日曜日を「父の日」と宣言しました。
1972年にリチャード・ニクソン大統領の署名により正式な国の記念日となりました。
日本への導入と普及
1950年頃に導入されたのですが、当初は認知度が低かったようです。
1981年に設立された「日本ファーザーズ・デイ委員会」の活動やデパートの販売戦略がきっかけで、1980年代には一般的な行事として広まっていきました。
贈り物の文化
発祥の地アメリカでは、父の日に亡き父へは「白いバラ」、健在な父へは「赤いバラ」を贈る習慣がありました。
日本では、父の日の象徴として「黄色いバラ」を贈ることが一般的です。
これは、日本ファーザーズ・デイ委員会が1981年に開催した「父の日黄色いリボンキャンペーン」に由来します。
