歴史
はらこ飯は、江戸時代に宮城県亘理町地方の阿武隈川河口の漁師が食べていた「漁師飯」が起源となります。
伊達政宗が荒浜の工事視察の際に献上され、その美味しさを絶賛したことで広まったとされています。
鮭の煮汁で炊いたご飯に鮭の身とイクラをのせた秋の風物詩です。
起源
昔から鮭の地引網漁が盛んだった亘理荒浜港地域の漁師が、漁の際に鮭の身とイクラ(腹子₌はらこ)を一緒に炊き込んだのが始まりとされています。
伊達政宗の献上
初代仙台藩・伊達政宗が河川工事や視察で亘理を訪れた際に、地元の漁師が献上し、その美味しさを気に入った政宗が側近に広めたとされています。
歴史的評価
江戸時代には、良質な鮭が獲れるため、藩主はもちろん将軍家にも献上されていた名物でした。
文化の定着
亘理町の川口神社の秋祭りで、五穀豊穣と豊漁を感謝するために作られた伝統的な家庭料理として愛されてきました。
名前の由来
「はらこ」とは鮭の「腹の子(いくら)」を指す宮城県の地方言葉です。
これを使ったご飯であることから名付けられました。
はらこ飯の日
10月8日は「10(とお)₌と₌はらこ」「8₌か₌はらこ」の語呂合わせと、秋鮭の旬の時期から日本記念日協会によって「はらこ飯の日」に認定されました。
まとめ
現在では、宮城県内全域の秋の味覚として広く親しまれ、主に9~11月に飲食店や家族で食べられるようになりました。
