私の記事を読んで下さっている方ならお気付きかと思いますが、
①がないんじゃないかーい‼!と、そろそろ突っ込まれているんじゃないかと、ふと気づきまして、性懲りもなく自分を語っていこうと思いました。私は、44歳の既婚者子持ちです。
3年位前に、くも膜下出血になり、後遺症で、左半身麻痺、高次脳機能障害、半側空間無視の症状が残り、一般企業をを退職し、就労支援B型で働いております。
左半身の麻痺については
特に追記することもないかな?と思います。高次脳機能障害については「脳卒中などの病気や交通事故などで脳の一部を損傷したために、思考・記憶・行為・言語・注意などの脳機能の一部に障害が起きた状態」(東京福祉局ハートシティ東京より)
ここで全部を紹介説明するのは難しいのでその内の機会で…。
簡単に言って、これまではできていた「マルチタスク」ができなくなり、「シングルタスク」でしか動けない。複数の動作、作業が同時にできなくなる障害と思って頂ければ、大体合ってると思います。
正直、40過ぎても特段大きな病気をすることもなくこれまで生きて来たので、一気に何もできなくなる状態を受け入れられる程私の気持ちに余裕はなく、倒れたことも、病院に来たことも倒れる前後の記憶も残っておりません。
少しだけ覚えていることとすればその日は1日中頭痛が酷く、鎮痛剤を飲んでも全然治らなかったことと、1日仕事をし、帰宅し、食事の支度をするのが億劫で、出前を取ろうかと、近所のとんかつ屋さんに電話をしたこと、帰宅した夫の弁当箱と水筒を洗っていました。夫が言うには、その時に倒れたのだと言っておりました。
目が覚めた時に、ただ見知らぬ天井を眺めているだけでしたが、体中に点滴や、包帯や、チューブが沢山付いていて
それが嫌で嫌で、外してしまったこと、外してしまうので、ミトンをされてそれすら嫌で、口で外して叱られたこと
が印象に残っています。