I need a pad.

 パッドを使っています。電子製品ではありません。下着に付けるほうです。

 7月2日朝のNHKラジオで男性の尿の悩みについて特集が組まれていました。男性は尿漏れがあっても何らかのケアをする人は10%台前半(すみません、正確な数値を忘れました)で、ケアをしない主な原因は、男性はこうあるべきという考え方(ジェンダー)を持つ人が多いことだという内容だったと思います。自分はずっと、バカにされるから使わないのではないかと思っていましたが、その背景にはジェンダーがあったようです。ジェンダーという言葉を使われるとピンときませんが、ジェンダー-長い年月をかけて作られた考え方、現在に限って使えば固定観念、と捉えれば納得できます。赤ちゃんはおむつを使います。それを笑う人はとても少ないと思います。パッドを付けることによって(ケアをすることによって)、付けた人も周りの人も快適に過ごせるようになると思うので、周りの人にも配慮いただけるとありがたいと思っています。

 なぜパッドを使うようになったかというと、トイレの後に少し漏れてしまったから。付けることにものすごく抵抗はあったけれど、自分が嫌だという感情と臭いが減るという選択肢を天秤にかけ、臭いが減ったほうがいいと思って着けるようになりました。そのときはものすごく落ち込みました。今も周りの人に見られていないか気になることはあります(購入時と装着時)。しかし臭いがするかもしれないと思うとパッド装着は必須になっています。

 自分は落ち込んだりと重く捉えていましたが、ラジオではさわやかに話されていました。自分が気にしすぎなのでしょうか。何か言われても、自分の気持ちを言えるようになると、捉え方も変わるのでしょうが、、、。そういうことは苦手です。他人の目を気にせず、自分にとって必要なことをできるほうがいいのですが。なかなか難しいです。

 この前の冬に腰を痛めました。1日寝込むほど痛かった(自分が痛みに弱いだけかもしれません)。動くのに時間がかかったので、漏らさないように家にあった紙おむつを着けました。自分にとっては、冬だったのもあり、暖かかったのと包まれる安心感があり、紙おむつもけっこういいなと思いました。紙おむつだと勢いがよくてもちゃんと受け止めてくれそうなので他のことに集中しやすそうです。紙おむつや紙パンツに切り替える日もそう遠くないでしょうか。

参考資料

・NHKラジオ「マイあさ!」

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カサネムカイ

考えることが苦手です。イラストを描くほうは全然だめで、ましなほうの文章の方を書いていこうと思っています。ただ、文章作成も苦手で、返信に30分かかったこともあります。この記事を少しずつ書いていくことで考えることの苦手が改善されていけばいいなと思っています。

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