思ったより大変な製造工程
皆様は、少し前から日本に入ってきた「ルイボスティー」を飲んだ事はおありでしょうか。
筆者は、わりに頻繁に飲んでおります。
「ルイボスティー」は、南アフリカ原産の植物の葉から作るお茶で、この記事を書く為に調べていて、ある程度の鎮静作用がある、とされている事を知りました。
発酵させて作られている事も、うかつにもまったく気が付いていませんでした。
大変多くのミネラルを必要とする作物なので、連作障害が出やすいようで、輪作作物と呼ばれるものと交互に畑で作られているという事も知りました。
味はスムーズで飲みやすいのですが、苦労がかかる作物です。
ルイボスティーの画像
ルイボスティーの歴史
そして、この大量生産をして、輸出作物にまでしたのは南アフリカにわりに新しい時代に入植してきた人々の子孫のドクターですが、ずっと昔から、映画になったニカウさんの部族であるコイサン族の方々の貴重な薬草だったという事です。
熱中症や精神が亢進しすぎた時などにはよさそうだと思います。
コイサン族の方々が在住しているカラハリ砂漠は、日本の夏に欠かせないスイカの原産地でもあります。
ご当地の原種のスイカはメロンより少し小さいくらいの大きさで、シチューにして食べるそうです。
どんな物かちょっと想像がつきませんが、面白そうなので食べてみたいような気がします。
ルイボスティーの産地南アフリカでは、砂糖とミルクを入れて飲んでいるそうです。
研究してみたいこと
また、昨今いろいろなフレーバーをつけたルイボスティーが売られていますが、どうもこのよいお茶の素材を生かし切れていないように思えてなりません。
時間がある時に、なにかこのルイボスティーの味と薫りが映えるハーブや飲み方を探してみて、皆様にご提案出来たら嬉しいと思います。
ルイボスティーについて
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%82%B9