日本語は、「ひらがな」「カタカナ」「漢字」の3つの文字を使って表されています。
その中で、基本となるのが「ひらがな」で、50文字あります。
漢字で書くのが難しかったり、漢字に表せなかったりする時に使われます。
「カタカナ」も、「ひらがな」と同じ50文字あり、一般的には外国人の名前や、外国から来たものに使われるのが「ひらがな」と違う大きな点です。
「ひらがな」「カタカナ」が音を表す文字であるのに対して、漢字はそれぞれの文字が音と意味を備えているのが特徴です。「ひらがな」「カタカナ」一文字の情報量が多いため、漢字を交えることによって文字数が少なくなり、文章全体が読みやすくなったりします。これらを使いこなすことによって日本語は表現豊かなものになったそうです。
日本語には他の言語には見ることのできない、「敬語」の存在、方言の多様性、天候や季節感を表す豊富な語彙、多様な「おのまとぺ」(擬音語・擬態語の総称)といったものがあり雨の呼び名だけでも、ビックリすることに、400語以上もあります。
こうした多様性こそが、日本語の難しさであり、魅力でもあるのでしょう。
参考サイト:https://en.storia-japan.com/ja/blogs/japan/nihongo