「紅茶葉のブレンド」の必要性を体感
筆者は、どちらかというとコーヒーより紅茶が好きな性分です。好みは、スリランカ産のような系統の味の紅茶ですが、好奇心からいろいろな産地の紅茶も取り寄せて飲んでみております。
紅茶の葉の画像
前に、ケニアの産地ケリチョーの紅茶を取り寄せて飲んでみました。
ちょっと味が薄いのですが、色がよく出る茶葉でした。ダージリンのファーストフラッシュも味と香りが好きなのですが、色がきれいに出るように淹れると苦くなってしまうので、なるほど、紅茶の葉のブレンドという行程はこういう事情で必要なのだな、と納得しました。
そのうち飲んでみたい「シッキム」の紅茶
筆者が昨今飲んでみたいと狙っているのが、「シッキム」という産地の紅茶になります。
ブータン王国の近所のインドの地域で、昔は独立王国だったのですが、為政者がかじ取りを間違えてしまったのか、王国は滅び、今はインドの一地方ということになっております。このあたりの紅茶はなかなか入手が難しく、インターネット上には販売されているのが散見されるのですが、どの業者様が信用できるものかわからず、購入を躊躇している状況です。高地のお茶なので、ダージリンにも近いようなお味なのかな、と勝手に予想しておりますが、茶葉は土地によっていろいろな個性があるので、シッキム茶にも独特の味わいがあるものと思います。
不思議なのは、近隣のブータン王国では茶葉の産出がないという事です。話を聞いていると、マンゴーが実る地域もあり、西岡氏という日本人の指導で稲作も行われるようになったらしいので、茶葉を作れない事もなさそうに思うのですが、今のところ茶葉の生産の情報は出てまいりません。そのうちブータン茶が出来たら、飲んでみたいものです。
シッキムについて
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%A0%E7%8E%8B%E5%9B%BD
シッキムのお茶について