新シリーズ『昭和のかがやき』へようこそ! この記事では、今から約40〜50年前の「昭和後期(1970〜80年代)」の温かい日常を振り返っていきます。
第1回のテーマは「昭和の遊び」です。 スマホもゲーム機もなかった時代、子供たちは放課後になると街へ飛び出し、夕方まで夢中で遊んでいました。今回は、そんな熱気あふれる遊びの数々をご紹介します!
1. 空き地と土管の「秘密基地」
当時の街にはあちこちに空き地があり、工事用の大きな土管が転がっていました。 そこは私たちにとって絶好の隠れ家。「秘密基地」と名付け、土管の中に潜り込んでは、夕暮れの中でワクワクしながら作戦会議をしたものです。
2. 熱狂した「メンコ」と「ベーゴマ」
今のカードゲームやベイブレードの元祖が、メンコやベーゴマです。
厚紙でできたメンコを「パシン!」と地面に叩きつけ、風圧で相手の札を裏返す。金属製のベーゴマを狭い台の上でぶつけ合い、弾き飛ばす。単純だからこそ奥深く、自分だけの最強のカードやコマを作るために誰もが夢中になりました。
3. リズミカルに技を競う「ゴム跳び」
女の子たちの間で大人気だったのがゴム跳びです。 伸ばしたゴム紐を使い、歌に合わせてリズムよく飛び越えたり足に引っかけたりして技を競いました。ゴムの高さが首まで上がっても見事に飛び越える姿は、まさに路地裏のヒーローでした。
4. スリル満点の「缶蹴り」と「Sケン」
大人数で集まると「缶蹴り」や「Sケン」が始まりました。
缶蹴りは、鬼に見つかる前に誰かが缶を蹴れば仲間を救出できるルール。あのドキドキ感はたまりません。また、片足立ちで押し合う「Sケン」など、学年の違う子たちが一緒に汗を流し、ルールを工夫しながら遊んでいました。
おわりに
今のゲームに比べると、昭和の遊びは地味で泥臭いものばかりかもしれません。
でも、そこには「生身の人間同士で触れ合う楽しさ」がありました。 泥だらけになって笑い合い、時にはケンカをして仲直りする。そんな時間の中で、私たちは大切な人間関係を自然と学んでいた気がします。
不便だったけれど、人の温もりがあふれていたあの時代。 昭和の遊びの熱量は、今の私たちにもどこか懐かしく、大切なことを教えてくれますね。
