11月26日、仙台市の中心商店街クリスロードに、馬券発売をおこなわない競馬観戦施設「VIESTA」(ヴィエスタ)がオープンしました。
このような試みは初めてということで、全国から注目を集めています。
現在、仙台には競馬場も場外馬券売り場もありませんので、仙台市民の私としてもこんな施設を待ち望んでいました。
今回は、その話題の施設に行ってきたので、レポートさせていただきます。
その前に「VIESTA」は具体的にどのような施設なのか、JRA(日本中央競馬会)の公式HPを見てみましょう。
競馬がお好きな方も経験したことがない方も大歓迎!
大迫力の大型スクリーンと、歓声を間近に感じる高性能スピーカーで、リアルな臨場感とともに競馬が楽しめる、 仙台市に新たにオープンした、全国初の施設です。
土日は迫力のあるレースを、平日は牧場でのんびりと過ごす競走馬たちの様子など、ぜひVIESTAで競馬や競走馬の新しい魅力に触れてみてください。
VIESTA公式HP https://jra-fun.jp/viesta-sendai/より引用
レースのある土日だけでなく、平日も楽しめる施設のようですね。
なおアルコール類の持ち込みは出来ませんが、それ以外の飲食物については特に禁止されていないようです。
冒頭にも書いたように、馬券の発売はありません。
それではさっそく「VIESTA」の様子をお伝えしますね。
ちなみに私が行ったのは11月30日の平日オープン初日。土日はレイアウト等が変更されますのでご了承ください。
クリスロードのイオン側から見たエントランス。
白と木材の温かみを生かした、おしゃれで清潔感の感じられる入口でした。馬のイラストも素敵です。
クールなVIESTAのロゴデザイン。
エントランスを入るとフリーゾーンが。
すぐ左手には小型のモニターがあり、週末もレース映像を提供しているようです。
写真には写っていませんがVR体験ができるスペースもありました。
内容は東京競馬場を空から眺められるものと、競走馬の調教を見られるプログラムの2種類が用意されていましたよ。
私は調教シーンを見せてもらいましたが、臨場感や迫力がすごかったです。無料ですので、ぜひ体験してみてください。
エントランス正面にはスターホースのぬいぐるみがいっぱい!まるで入場者をお出迎えしてくれているかのようです。
女性のお客さんも喜んでいらっしゃいました。
中でも目を引いたのが、大人気の白毛馬ソダシと宮城の観光PRキャラクター・むすび丸のコラボ!
仙台ならではの粋な計らいですね。
少し奥に入ると、大型モニターのあるスペースへ。
こちらは週末は予約が必要なエリアですが、平日はフリースペースとして開放されています。
オープンしたばかりということもあって清潔感があり、落ち着きを感じられる空間でした。思っていたよりも広いなあという印象を受けました。
大画面のモニターでは、過去の名レースを放映していたり・・・
牧場や、そこでのびのび過ごす馬たちの映像が流れていました。
画面もさることながら、音響も素晴らしかったです。特にレースシーンではまるで競馬場にいるかのようなサラウンド・臨場感を感じられましたね。
今回行ったのは平日でしたが、今度はレースのある週末に訪れてみたいなあと思いました。友達と一緒に行ったら盛り上がりそうです。
私は、この競馬観戦施設が、競馬のおもしろさや楽しさをより多くの人に伝えるような存在になることを期待しています。馬券を買わなくても、競馬は楽しめるものだと思っていますから。
また、こうした取り組みが地元商店街の盛り上がりにもつながるといいですね。
近くにお立ち寄りの際は、ぜひ気軽に訪れてみてください。
営業時間は11時~18時で、月曜と火曜が定休日(競馬開催日を除く)となっています。
なお詳細な位置はこちらになります。
それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!