おいらと笑いの国に行かない？

今回は、大人気のアトラクション『スプラッシュマウンテン』のキャストさんの制服の感想やバックグラウンドストーリーなど詳しく書いていきたいと思います。
ぜひ、最後まで読んで乗りに行ってみてくださいね。

キャストさんの制服

イラストにもあるように、キャストさんによってピンクや茶色、青、チェック柄など着ている色が様々でとても可愛いくて、いつもアトラクションに並びながらキョロキョロ観察しています。

スプラッシュマウンテンと呼ばれるまで

スプラッシュマウンテンはクリッターカントリーにあるのですが、この「クリッター」というのは小動物という意味になります。

このクリッター達が住む山には天才建築家の「ビーバーブラザーズ」が作ったダム＆アライグマの「ラケッティ」が作った密造酒工場がありました。しかし、せっかく作った蒸留器が大爆発を起こしてしまいました。
その衝撃波によってビーバーブラザーズが作ったダムが決壊してしまい、川の流れをせき止めていたダムからすごい勢いで水が流れ出てしまいました。
その水の勢いは収まらず、やがて川になり大きな滝つぼができました。

そこから、クリッター達が「水しぶきの山」➡「スプラッシュマウンテン」と呼ぶようになりました。

ライド中の物語

メインキャラクターは賢いブレアラビットの「うさぎどん」です。
そして意地悪なブレアフォックスの「きつねどん」、ブレアべアの「くまどん」です。

うさぎどんはきつねどんやくまどんから狙われる生活から逃れるために、『笑いの国』を目指して旅に出ます。

うさぎどんは『もう帰ってこないぞ』という意思表示として家に『GONE　FOR　GOOD』という看板を立てました。(この看板はアトラクション中に見ることができるので探してみてください！)

旅に出かけたうさぎどんでしたが、きつねどんやくまどんが阻止しようと色々ないたずらを仕掛けてきました。
きつねどんは道に罠を作り、うさぎどんはまんまとその罠に引っかかってしまい、宙吊りにされてしまいます。
しかし、うさぎどんはこう伝えました。

そんな会話がされているとは知らないきつねどんが罠がどうなったか見に行くと、うさぎどんではなくくまどんが宙吊りにされていました。うさぎどんは賢いので知恵で乗り越えました。

それでもまだ追いかけてくる2人に

と提案をしました。
興味を持ったきつねどん、くまどんとうさぎどんの3人の旅が始まりました。

旅を続けていると、大きな木に出くわします。
うさぎどんがそこで『ここがおいらの笑いの国さ！』と言って、くまどんに木の中を覗かせるとそこは蜂の巣の国でした。
うさぎどんはまたくまどんを罠に引っ掛けたのです。
^{(アトラクション中に、くまどんの鼻先に蜂の壺がくっついて慌てている姿を見ることができます！)}

蜂に刺されているくまどんを見て笑ううさぎどんに、きつねどんはそーーっと近づき、一気に蜂の巣をうさぎどんに被せてとうとう捕まってしまいました。

そんな状況でも最後の知恵を振り絞ってなんとか逃れようとします。

これを聞いた2人は迷うことなく、うさぎどんをいばらの茂みに投げ込みます。
★まさにこのシーンがアトラクション中に落下していくところです★

うさぎどんはいばらの茂みの中で育ってきたので、怖いわけがありません。怖いどころかとても快適です！
そのことに気が付いたうさぎどんは大笑い！笑いの国はうさぎどんが生まれ育った場所そのものでした。
そしてうさぎどんは自分が元居た場所『笑いの国』でまた暮らしていくことにしました。

ライドの丸太を作っているのは誰？

先ほどお話しした、ダムの決壊で川ができたので、ビーバーブラザーズが洞窟の中を川下りできるようにと、丸太を作りました。★この丸太に乗ってゲストは旅に出ます★

丸太を作ったビーバーブラザーズは決壊したダムでできた川を使って楽しむことが出来る川下りの会社も作りました。
それが、また別のアトラクション『ビーバーブラザーズのカヌー探検』です。
スプラッシュマウンテンのライド後の扉にも案内看板があります。

ちなみに、ビーバーブラザーズの名前は「クローレンス」と「ブリュスター」といいます。
この2人は手先が器用で『天才建築家』とも呼ばれ、クリッターカントリーにある建造物のほとんどを建築しています。

ライド中に撮影してくれる！

スプラッシュマウンテンにライド中、うさぎどんがいばらの茂みに投げ込まれているときのベストショットを撮影してくれているのは、蛍であり写真家の「フィニアス・ファイヤーフライ」です。
★ちなみに・・・カメラの位置とタイミングは、落下が始まって約1～2秒後で、進行方向の右前にあります！右斜め45度を見て、ばっちりカメラ目線を狙っちゃいましょう！！

最後に

このバックグラウンドストーリーを知ってから、クリッターカントリーに入った瞬間にいろいろな細かい部分が目につくようになったり、ライド中にバックグラウンドストーリーの答えを探して見つけられて喜んでみたりと、楽しみのバリエーションが格段に増えました！
角度とタイミングをマスターして、最後の撮影も毎回カメラ目線で映れるようになりましたよ～。
ぜひ、自分なりの楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか。