「小説」の記事一覧
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終わった世界を君と行く 6
二人寄り添って昨日の残りを食べていると、イブが赤くなった両手を擦っている。長時間弓矢を使っていたせいだろう、小さなマ...
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Smile1
仙台の秋と言えば「jazzフェス」です。 街中をjazzの音楽が包み込みます。 そんな秋の恋のお...
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終わった世界を君と行く 5
木々のざわめきや鳥の鳴き声で目が覚める、何か夢を見ていたような気もするが、もう夜の気配とともにそれも消え去っていた。...
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同じ花火を見ていた4
8月5日は仙台七夕の前夜祭がある日でした。 毎年、この日には花火が上がります。 「今年は仙台の花...
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夏のシークヮーサージュース
【感想】最近ハマっているシークヮ―サージュースをテーマにイラストを描いてみました。...
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終わった世界を君と行く 4
崩れかかったビルへと戻ってくると、枯れ枝を集めマッチで火をつける。晩飯の用意をすると少し離れたところに座っているイブ...
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同じ花火を見ていた3
夏花は祐樹の両親、特に母親が反対するだろうということは予想していました。 夏花は自分が身を引けばいいの...
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solitario: chapter1.The Fall of the Princess 「1.tutorial」
ドイツ郊外某所スーツ姿の女性が一台のアウディ S8(ドイツの自動車メーカーのハイエンドモデルのスポーツバージョン)に乗...
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アイスコーヒーと夏
こんにちは、声に恋する。です。 今回は、5月に作成していた小説を投稿し忘れていたので 改めて投稿させていた...
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終わった世界を君と行く 3
私は見晴らしのいい小さな丘の上に立つと、辺りをぐるりと見回した。耳をそばだてれば、生き物の息遣いが聞こえる、目を細め...
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同じ花火を見ていた2
何も分からずに きらら に付いてきた夏花は傷だらけの祐樹の姿に驚いた。 「どうしたの?」 「ち...
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終わった世界を君と行く 2
地下から階段を上り地上へ出て、ふと夜空を見上げた。わぁ……、とイブが感嘆の息を漏らすのを横目で見つめると、見慣れた満...