「小説」の記事一覧
-
兄弟の道 3章
全員がべちょべちょのご飯と生姜焼きに手をつける。・・・俺の予想とみんなの感想が同じだった。 「うん・・・。我な...
-
兄弟の道 2章
「今回は豚の生姜焼きセットを作ります。皆さん各それぞれの班と協力して豚の生姜焼きとキャベツ、ご飯と味噌汁を作...
-
ボクとネコの夏休み
夏休みの朝早く、小学3年生の僕と猫は家出をした。 自転車の前カゴに猫を乗せ、ひたすら川沿いを走った。 「ど...
-
兄弟の道 1章
どうしてこうなったんだろうな・・・。怪我して1年半で完治したけど、未だに陸上の怪我の怖さで上手く走れる自信がない。 ...
-
【最終話】おかえりの里 桜の木
佐藤家は最近やっと、昔のように家族の会話が増えてきたので久しぶりに家族旅行に行こうということになった。 ...
-
【第4話】おかえりの里 杉の木
高校生の翔は最近、お母さんに何かを言われると反抗して「うざい!」と言ってまともに話すことが無くなっていた。 ...
-
【第3話】おかえりの里 モミの木
最近、凛子は会社での人間関係に疲れていた。 「お前、結婚いつするんだ?」 「お前、太ったんじゃな...
-
【第2話】おかえりの里 紅葉の木
洋子は毎日、家事とパートに加えて会話の無くなった家庭に疲れていた。 洋子はいつものパートの帰り電車に乗...
-
【第1話】おかえりの里 銀杏の木
健次郎は毎日、会社に行き仕事が終わると真っすぐ家に帰る。家に帰っても家族と会話があるわけでもなく、夕飯を食べ...
-
先生の定義 6
震災から三日後の夕方、私は朝からハイダルさんの友人が関東から駆けつけて食料をハ イダルさんのカレー屋に運...
-
先生の定義 5
五橋のカレー屋に着くと、ハイダルさんをカレー屋の店員たち全員が取り囲んだ。店員の一人のインド人が言った。 &n...
-
先生の定義 4
急に地面から突き上げるような強い揺れを感じた。この地震は今まで感じた中で強さも長さも段違いだった。私は、ハイダルさん...