「小説」の記事一覧
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花散らし雨 3 ― 作品内絵本 ―
〈鳥になりたかった猫〉 一匹の猫がいました。 名前を「ムーン」と言います。 お尻に...
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天界の住人による救済 解説編
皆さんこんにちは、柏木桜です。なんかこの挨拶が定番化していますが、私の語彙力が赤ちゃんなせいです。(文句言わないで) ...
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花散らしの雨 2
「桜花さん、すいません。僕はしばらくの間、桜花さんにはお会いする事ができなくなりました。」 「板垣さん、...
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いつの日かに見た夢
それは何時かわからない夜。自分は眠りについている時、不思議な夢を見た。 内容は、壁や床に散乱しているたく...
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花散らしの雨 1
桜が満開の時に、雨が降ることがあります。 せっかく咲いたところなのに、美しいその姿を台無しにしてしまう雨...
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索・番外「終わらない大戦」
ーそれは、余りに惨く虚しい戦いだった。 ちょっとだけ、みるに話は聞いていたけど、何故そこまで大きな争いになるか、...
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不思議図書館・索「10:索り、そして求める」
ー青い空に白い雲、沢山の緑が風に揺れる。 みるは、むつぎと共に新しく図書館に作られたテラス席で、魔法に関する本を...
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雨の日にはチェリーパイ 4
「ちょっと、時間くれる?」 そう言いだしたのは優日の方だった。 「いいよ、これから、丁度、期末テス...
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雨の日にはチェリーパイ 3
「チェリーパイは季節限定じゃないの?」 「セレナ、チェリーパイのチェリーは缶詰だってば。」 「...
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雨の日にはチェリーパイ 2
次の雨の日には神田が来ることは無かった。 「あれは社交辞令か・・・。」 本気にしてしまった自分が情...
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不思議図書館・索「9:あの時から今まで」
図書館の騒動から数週間後。銀髪の剣士レフィールは、とある世界の屋敷に来ていた。 「…というワケだ。」 「そ...
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天界の住人による救済 第七話「罰」
「フォルトゥーナ様…ありがとうございます…」 「…ついてきなさい」 フォルトゥーナの力により天界に転送され...