ストーリー
女たらしで嘘つきで自己中。
だけど卓球の腕前だけはピカ一のマーティ。
NYの靴屋で働きながら、世界チャンピオンになって人生一発逆転を目指す。
そんな中、不倫相手のレイチェルが妊娠、
卓球協会からは選手資格はく奪を言い渡される。
万年金欠のマーティはありとあらゆる手を使って
選手権への渡航費を稼ごうとするが
隠されたリアリティの徹底、プロの俳優でも苦労している、そういう当たり前を画面に映しより本物に近いものを表現するために、
この映画の主人公マーティ・マウザーを演じたティモシー・シャラメは語る、この映画は卓球映画であるために努力した事として、「卓球のシーンについては、ディエゴ・シャーフ(卓球コンサルタント)と、彼の妻ウェイと一緒にやりました。この二人はハリウッドの”卓球指導の第一人者“で「フォレスト・ガンプ」や「燃えよ!ピンポン」も担当しています。この映画のために、ほかの仕事の合間を縫って4~5年間練習してきました。撮影前の3か月間は、ほぼダンスの振り付けのようにシークエンスを覚える作業でした。1ポイントが14ポイントから16ラリー続くものもあります。正直、ボールなしで動きだけを見たほうがおもしろいかもしれない。事前に完全に暗記した、奇妙で不規則なダンスなんです。ある時点から、すごくいいリズムに入れました。でもジョシュは完璧主義者で、最終シークエンスでは40通りくらいの動きを暗記しました。「こんなの全部映画に入るわけないだろう」と思いながら。(笑)でも彼は限界まで追い込んでいきます。要するに、ものすごい量のリハーサルと後は暗記です。しかも、周囲は本物のプロ卓球選手たちでさえ、暗記したシークエンスとして完璧にこなすのは難しいのです。そして、ジョシュが言うんです、「今日のスケジュールは絶対に終わらないよ」と(笑)
この映画を彩る佐藤博治という実時の人物!1950年代マーティ・リーズマンと対決した日本人がいたの知ってた?
佐藤博治(さとう ひろじ、1925年2月3日生~2000年6/4日没)の日本の卓球選手。青森県出身。8段。
経歴
ペンホルダーラケットを用い、カットを多用した「カット主戦型」のプレースタイルで活躍。1947年の全日本軟式卓球選手権大会のシングルスと金田芳雄とのダブルスで優勝した。
原田力蔵アームストロング株式会社社長が1952年に発明したスポンジラバーを角田慧祐とともに貼ってプレーした最初の選手である。世界的に無名だった1952年の世界卓球選手権ボンベイ大会で優勝、世界に衝撃を与えた。この年、朝日スポーツ賞を受賞した。
ほとんどの人々が知らないが、本作の監督ジョシュ・サフディ監督はパンフレットのインタビューでこう語る、「1952年、戦後の日本という時代背景について人々と語り合い、その時代感覚を共有することで、人々が自然と当時の行動様式を取り始めるのを目の当たりにした。それを実現できたのは日本という環境があってこそでした。 特に佐藤博治(さとう ひろじ)という実在の日本人(作中ではエンドウ コウト役 川口功人)卓球選手について知ったことが大きかったです。彼は国際大会で初めて孤立状態を脱した選手であり、世界選手権で優勝しました。 帰国時には100万人もの人々が彼を出迎えたのですが、この話はほとんど知られておりません。日本の皆様に聞いてもほとんどの人が知らないという反応ばかりでした。卓球の荻村伊知郎選手は知られていますが、佐藤選手の物語は知られてないのです。
最後に、知られざる卓球選手達と主演俳優のティモシーやこの映画で卓球選手を演じた川口選手へ、
正直、卓球に縁がない私たちにとって映画で過去こういう選手たちが活躍し、川口選手みたいに現在活躍している選手さえも知らなかった私にとって、佐藤 博治選手の存在などを知れたことはすごくラッキーでありこの映画を観ていただきパンフレットに目を通すとひもとかれる情報もあるので、ぜひ、劇場にこの作品を観るために足を運ぶためだけではなくパンフレットもお買い上げいただき(私は別に映画館で騎乗の回し者でもなんでもないが、)今は各種サブスクでの配信もあるので卓球に興味がある人以外でもぜひ劇場なり配信でお楽しみいただきたく思います。
