作者プロフィール
静海
小説を書くこととゲームで遊ぶことが趣味です。ファンタジーと悲恋と、人の姿をした人ではないものが好き。 ノベルゲームやイラスト、簡単な動画作成など色々やってきました。小説やゲームについての記事を書いていこうと思います。
作品一覧
-
ノベリスト・シンドローム【10】
世界が産声を上げる瞬間ほど、ワープロソフトとして好きなときはなかった。 自分の上に世界が広がる。音のきらめきや語られ...
-
ノベリスト・シンドローム【9】
「遅かったですね?」 遊び疲れて眠るリルアを背負い、家に帰ればまずそれだ。 「まだ日付変わってないだろ」 「何を言う...
-
ノベリスト・シンドローム【8】
「すごいねアクトくん、屋台がいっぱいだよー!」 「まあ、そりゃあ祭りだしな」 夜の空気が喧騒をのせて、冷たくもあたた...
-
ノベリスト・シンドローム【7】
「……な……」 一人案内された部屋のドアを開ければ、そこに広がっていたのは豪奢な停滞だった。 「待っていましたよアク...
-
ノベリスト・シンドローム【6】
いつになく寒い夜だった。 もうすぐ春とはいうものの、やはり夜中の空は冷たい。顔をうずめるように巻いたマフラーを引き...
-
同人誌印刷に必要な8つの手順
ここ最近(2020/05/13時点)、外出自粛の流れは今も続いています。そのため家にいる時間も長くなり、イベントも中...
-
ノベリスト・シンドローム【5】
からんころん、とドアベルが鳴る。 「リルア、このケーキはいかがですか」 「んー、今はいらない」 「ならプリンはどうで...
-
ノベリスト・シンドローム【4】
「おはようございますアクト。目覚めは良好ですか?」 深紅の髪が垂れ下がり、天蓋のように視界を塞ぐ。 「すこぶる、悪い...
-
ノベリスト・シンドローム【3】
ペンは剣よりも強し、なんて言葉がある。 それはざっくり言えば「人の心に与える影響や効果範囲、永続性が優れているのは...
-
ノベリスト・シンドローム【2】
「……人ごみ怖い……家帰るー……」 「すごくインドア思考だね……?」 めそめそしながら歩く俺の隣、苦笑するリルアのせ...
-
ノベリスト・シンドローム【1】
ふわりと切れ飛ぶ黒髪が、無音の光と散り消える。 「──ッ!」 右手の剣が空を切る音、俺の懐へと肉薄する少年。狂気の...
-
おすすめゲームアプリ「#コンパス【戦闘摂理解析システム】」について
1、はじめに 突然ですが、何かいいアプリゲームを探していませんか? 以下に当てはま るという方に、とてもおすすめのゲー...