古参オタクが斬る!19個人的創作論ー読者が求める理想的な物語はどこにあるのか?ー

毎度皆様こんにちは。

今回は「読者が求める物語とは?」という議題について考察していきたいと思います。

誰しも創作をして読んでもらうべく投稿サイトなどにアップしてなかなか読んでもらえない時、思い悩んだ事があると思います。

自分の渾身の力作であり流行りの要素や心理的テクニックやプロの使う文章術なども駆使して臨んだ意欲作。

待てど暮らせどアクセス数が増えない日々に病んでしまう事もしばしば。

そして他の人気作はキラキラした数字と感想で溢れかえり「何で自分だけ…」と落ち込むこともあるでしょう。

何故その差がついたのでしょう?

あくまで私の個人的所感ではありますが、その作品が「読者が共有できる物語ではなかった」という点があると思います。

あなたが創り上げたあなたの物語。それ自体が悪いわけではないのです。

むしろその独自性は選ばれるために必要なモノ。

「じゃあどうして選ばれなかったのか?話が違うじゃないか」とお思いでしょう。

そこで重要なのが「物語を共有するという楽しさ」です。

例えば「主人公が自分の特殊能力で戦う」という内容の物語。

そこで読者は「どんな能力でどんな非日常があるのだろう?」とか「きっと能力バトルでかっこよく主人公が活躍するんだろう!」と期待して選ぶわけです。

その期待が満たされてこそ読者は娯楽としての満足感を得ます。

正に読者と作者の世界が共有されている事により読者は作者の世界の中で楽しむことが出来るのです。

ですが選ぶときに内容が想像できなかったり、読んでみて主人公が悩んでばっかりで戦おうとしなかったりしては読者は楽しむ事ができません。

それは乗り方が分からない、遊び方が分からない乗り物しかないテーマパークのようなモノ。

ルールが説明されない対戦ゲームの様なものです。

まずはあなたの世界の「普通」を提示してあげましょう。

「この世界の特殊能力は人の心の力です」とか「事象改変する能力は選ばれた人間しか使えない」とかです。

その「あなたならではの普通」が共有されることで読者はあなたの世界での想像力を膨らませ、「これから何が起こるのかな?」という期待感を抱いてくれます。

そこであなたの独自性を提案してみましょう。

読者はそれを取り込むことであなたの物語の面白さを実感することが出来るのです。

初めにあなたの物語の鍵を読者に渡すことを意識してみましょう。

それが作者として一番最初に必要なことです。

その最初の一歩を理解したとき、あなたは共有してもらえる嬉しさと物語を作る喜びを改めて知ることになります。

あなたの旅の同行者を着実に増やしていきましょう…それはあなたの願望を叶える着実な一歩として積みあがるはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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しなちー

アニメやライトノベルを1990年代から没頭している古参オタクです。 様々な作品から感じた事や個人的創作論、私なりの世界観を舞台としたショートストーリーなどを発信していきたいと思います! よろしくお願いします!

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