毎度皆様こんにちは。
今回は「ビジネスとしての物語」を考察していこうと思います。
まず初めに「消費者はどのようなモノに対価を払うのか?」から考えていきましょう。
それは自分にとって好ましいモノ?それとも皆が選んでいるモノでしょうか。
それもそうかもしれませんが、私が考える購買の動機は「自分の不都合を解消してくれるモノ」です。
例えば「騒がしい現実を離れて快適な時間を過ごしたい」とか、「煩わしい手間がかかる事務作業ややり取りをやってもらいたい」などです。
その要望と需要を満たすサービスこそ対価を払ってでも必要とされるモノではないでしょうか。
しかしその機能だけ剝き出しで売ろうとしてもその領域の専門家でないと価値がわからない技術やシステムでは実際の採算が取れるサービスとしては厳しいでしょう。
そこで「物語」の出番となるのです。
「このシステムやサービスであなたの煩わしさは全て代行処理され、ストレスの無い日常と充実した余暇が生まれます!」
「このシステムとサービスであなたはこれまでの現実と戦う労力を背負うことは無くなります!」
などの消費者や顧客にとっての「理想の日常」をプレゼンすることでその商品やサービスは対価を得られる「ビジネス」として成り立つのではないでしょうか?
この観点は今までの創作論でも言及してきた「舞台世界の現実との遭遇」が娯楽として機能することの応用です。
「もし自分が魔法や異能を使って活躍できる世界ならどんな日常になるだろう?」
「自分と仲間たちしかこの世界を救うことができないという使命を背負ったならどんな冒険になるだろう?」
といった「日常の非日常化」による快楽の摂取が対価を払う価値のあるビジネスとしての存在意義を生むものだと私は考えます。
さああなたも「自分なりの現実の倒し方」を夢想してみませんか?
そこから消費者や顧客が熱狂し渇望する「物語」が生まれると私は考えます。
その唯一無二性は価格競争やオリジナリティ論争などの煩わしい現実とは無縁のあなただけのサービスを形作っていくことでしょう。
存分にあなたの物語で無双していってください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
