家族の影響で、WBCを観る機会がある。
特にスター選手が揃っているときは、家族と一緒に観る。我ながらミーハーだなあと思う。でも、スーパープレーが観れるのではないかと期待をして、つい観てしまう。
2023年のWBCのそんな調子で観て、感動した。父親と観ていたのだが、本当に面白かった。この年のWBCで、私は牧秀悟さんという選手のことが好きになった。
もちろん、大谷翔平さんやヌートバーさん、吉田正尚さんのようなメジャー選手もすごかった。でも、そのときはよく打つし、明るく面白い牧さんが個人的に素敵だなあと思ったのだ。
そういうわけで、2026年のWBCもすごい豪華なメンバーが出そろったと聞いたもんだから、観ることにした。
でも、観る前には障壁があった。その障壁というのは、地上波ではやらないで、ネットフリックスでしか観れないというものだ。
正直なところ、「なんで?」と疑問に思ったことは確かだ。
日本の代表選手が出るのだから、日本の地上波でやるもんじゃないのか。誰でも気軽にWBCを観れる状況に無いのはおかしい。悶々とするし、納得できなかった。
でも、私の母親は思い切ってネットフリックスと契約した。すべてはWBCが観たかったから。それ以上でもそれ以下でもない。
思い切った母のおかげで、私たち家族はWBCを観れることになった。
WBCで配信している実写版「ワンピース」の俳優陣が始球式で登場した。私たち家族はそのことも知らなかった。だから、急に謎の外国人が出てきたと思い、非常に困惑したことを覚えている。もしかすると、WBCの会社を経営する一家ではないかと勘違いしたものだ。
予選のPOOL-Cでは、日本は台湾や韓国、チェコ、オーストラリアと対戦した。
私がすごい選手だなあと思ったのは、チェコのピッチャーの1人、サトリア投手。日本の選手たちは、なかなか彼から点を取れなかった。サトリア投手は引退してしまうとのことだったが、本当にすごい投手だったから、少し寂しく思った。
こんなふうに、まあ、楽しく観れてはいた。結果として、日本はベネズエラと戦い、負ける。ベネズエラ打線はホームランを連発した。とても豪快なプレーをする、強いチームだった。日本チームはなかなか打てなかった。少し残念だったが、でも仕方ない。盛り上がったし。家族で楽しく観れた。
また次回、豪華メンバーが出そろうときはまた観たい。
今回のWBCでかっこよかったなあと思ったのは、周東佑京さんだ。周東さんはいつもかっこいいのだけれども、今回のWBCでも活躍していて良かった。ヒーローインタビューでも「当たり前のことをしただけなので」的なことを言っていて、クールだなあ~と感心してしまった。
2023年のWBCでは、ヌートバーさんが「ペッパーミル」のパフォーマンスをして話題になったが、今回は北山亘基さんが「お茶たてポーズ」を披露した(1度目の奴は不評だったため、改良した)。これも話題になったと思う。
色々あったWBCだが、楽しませてもらったので感謝している。井端監督、ありがとう。
ただ、不気味だったのはテレビである。日本が負けたとたん、パッタリとWBCの話題にほとんど触れなくなった。わかりやすいっちゃ、わかりやすいがなんだかなぁ…と、もやもやする。
ねぎらいの言葉くらい、大々的にかけてやりゃいいのに。
なんだか世知辛いというか、なんというか複雑な気持ちになるWBCだった。
終わり
