「小説」の記事一覧
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零感霊能探偵は妖狐と共に 12
せっかく来たんだから、と梓に遊園地の中を引きずり回される。はじめ珍しく真面目な顔をして考え込んでいた誠だったが、絶叫...
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夏の日の淡い香り その12
この後どうしようか? と思いながら、色々思案していると架瑠ちゃんの方から行きたい所があると言ってきたので次はそこ...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 11
どこか浮かれた様子の梓を連れて、誠と玉藻は遊園地にやってきた。平日ということもあって人はまばらだが、そっちの方が今回...
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不思議図書館・追「2:魔術師の屋敷」(前編)
…後日。 珍しくレフィールから集まってほしいと言われ、不思議図書館の一室には、みる、イミア、サラミ、むつぎ、ゼル...
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夏の日の淡い香り その11
何やら架瑠ちゃんには特別な事情があるらしい。 僕は架瑠ちゃんは魅力的な子だし、今後も付き合っていきたいと思ってい...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 10
あの依頼以来、三人はどこかぼうっとすることが増えた。ある種霊能力者を生業とするものとして、霊がいること自体が普通のこ...
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夏の日の淡い香り その10
と、僕と架瑠ちゃんはぶらぶらと街を歩きながら喫茶店を探した。 仕事以外で女性と二人並んで歩くのは何年振りだろうか...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 9
三人はマンションの一室の前に立っていた、誠がチャイムを鳴らすと更にやつれた女が顔を出した。女は三人を見て顔を輝かせる...
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夏の日の淡い香り その9
僕は5種類位あるカキ氷の味に5分の1の確率かと思いながらも、2種類の味を混ぜてしまおうとか試案していた。 定番の...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 8
誠が事務所に戻ってくると、ドアの前で梓が立っていた。声をかける誠に、梓はどこか不機嫌そうに、二人を見た後ドアを指さす...
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夏の日の淡い香り その8
僕はベランダに行きお気に入りのジッポでセブンスターに火を点けた。 今日は何処に行こうか予め色々と考えていたが、ど...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 7
誠は誰かの話し声で目を覚ました。寝ぼけ眼を擦りながら辺りを見回すと、ニコニコと笑いながら玉藻がこちらを見ている。昨夜...