花言葉
パセリの花言葉は、古代ギリシャの勝利の冠に由来する「祝祭・勝利・お祭り気分・愉快な気持ち」がメインになります。
また、料理や薬用として利用されることから「役に立つ知識と役に立つ」という言葉もあります。
一方で悲劇的な神話に由来する「死の前兆」という少し怖い意味を持っています。
ポジティブな意味
「祝祭・勝利・お祭り気分・役に立つ知識・愉快な気持ち」
ネガティブな意味
「死の前兆」
由来
祝祭・勝利
古代ギリシャでは、葬祭の際や冥界の女王ペルセフォネに捧げられた歴史から由来しています。
誕生花
10月4日、10月8日、10月30日など
まとめ
料理の付け合わせとして使われていますが、花言葉の由来を知ると、また違った印象を受けるハーブになります。
縁起
パセリは、古代ギリシャから勝利や祝祭のシンボルとされている縁起の良いハーブです。
勝者の冠に使われていた歴史から「勝利・陽気」という花言葉を持ち、欧州では愛や幸福をもたらすとも言われています。
一方、ギリシャ神話に由来する「死の前兆」という不吉な花言葉も存在しています。
勝利と祝祭のシンボル
古代ギリシャ・ローマでは剣闘士の勝者に贈られる冠に使用されていました。
健康と活気の促進
風水では「成長・安定・若返り」をもたらしています。
特に東の方角に配置するとエネルギーの活性化に良いとされています。
キッチンに安定を
火と水の気を持つキッチンに置くと、バランスを取り持ったり、ストレス緩和やリラックス効果が期待できます。
幸福の象徴
ヨーロッパの一部では、愛と幸運をもたらすシンボルとして親しまれています。
漢字の由来
パセリの漢字の由来は、江戸時代にオランダ人によって日本に持ち込まれた「オランダのセリ」という意味からきているそうです。
見た目が日本古来の「セリ」に似ています。
外国由来の植物であることを指す「和蘭(オランダ)」と「芹(セリ)」が組み合わさって名付けられました。
和蘭
江戸時代に、オランダ船が持ち込んだ外来植物。
芹
セリ科の植物であることに由来。
別名・呼称
オランダゼリや洋ゼリとも呼ばれています。
まとめ
かつては「オランダゼリ」と呼ばれていたが、後に英語名「parsley(パースレー)」の響きが広まりました。
現在は、パセリという呼び名が定着しています。
歴史
パセリは、地中海沿岸が原産のセリ科のハーブです。古代ギリシャ・ローマ時代から食用と薬用、花冠などの装飾・儀式用として利用されてきた非常に古い歴史を持つ野菜となっています。
16世紀にはヨーロッパ全域に広がり、18世紀には日本へ伝来し、明治時代以降に栽培が普及しました。
1、古代~中世ヨーロッパ:薬と葬儀のハーブ
古代ギリシャ・ローマ
紀元前から存在し、当時は薬用や香辛料として使われていました。
一方で、ギリシャ神話では死の象徴とされており、葬礼や墓の飾りにも使われているなど不吉な一面も持っています。
また、競技勝者に与えられる花冠にも使用されていました。
中世
ヨーロッパで本格的に栽培が始まり、9世紀頃にはフランスへ、16世紀にはイギリスとドイツに広まっていきました。
2、日本への伝来と普及:江戸から明治・昭和
日本への伝来
18世紀末(1709年の「大和本草」に記述あり)にオランダ船によって長崎にもたらされたため、当時は「オランダゼリ」と呼ばれていました。
本格栽培
明治初年に再導入されて以降、本格的な栽培が始まりました。
普及の背景
明治・大正時代に栽培が広がり、その後、洋食(特にとんかつ)の付け合わせとして、昭和30年代以降に大都市で需要が急増していきました。
特徴
イタ飯(イタリア料理)ブーム(1990年前半)を経て、現在では栄養豊富な緑黄色野菜として定着していきました。
3、歴史の中での用途の変化
古代
薬用・食用・香料・装飾
中世・近世
料理の風味付け・臭み消し
現代日本
付け合わせ(飾り)として普及したのですが、現在はビタミン・ミネラル豊富な食材として料理やスムージーに積極的に活躍されています。
4、補足:品種と産地
品種
葉が縮れている「カーリーパセリ」は人間が品種改良したものです。
自然界では珍しい形質です。
産地
日本では「千葉・茨城・長野・静岡(浜松)」などが産地になっています。
香川県の「大内パセリ」や広島の「祇園パセリ」なども有名です。
まとめ
パセリは「死のハーブ」という不吉な時代から現代の料理に欠かせない栄養満点な名脇役へとなりました。
歴史の中では、大きな転換を迎えた野菜といえます。
