ストーリー
「全てを叶えた」。製紙会社で25年間、堅実に仕事をしてきたマンスは、心からそう思い、妻と2人の子供、2匹の犬と郊外の大きな家で”理想的な”人生を送っていた。突然、会社から解雇されるまでは。必死に築いてきた人生が、一瞬のうちに崩壊!? 好調な製紙会社の就活も失敗したマンスが閃いたのは、衝撃のアイデアだった。 それは・・・「ライバルがいなくなれば、仕事は手に入る」
監督はあのパク・チャヌク 主演はイ・ビョンホン JSAやオールドボーイの監督が贈るおかしくも切ないストーリー!虜になるのは必見!!
あのパク・チャヌク監督がJSA長編映画以来再びイ・ビョンホンと挑んだ本作、今作でイ・ビョンホンが演じたマンス、パンフレットのインタビューにて、こう語る、「突然、危機に陥り犯罪者となってしまうマンス「ひとたび観客が彼に愛着を感じ始めたのなら、観客は彼が馬鹿なことを犯すのをやめてほしいと願う。でも、その一方で幸せになってほしいと願う。自然にそのふたつの感情を行ったり来たりすることになるはずだ」と語っている。
パク・チャヌク監督はパンフレットのインタビューでこう語る「たしかにふたつの異なる要素が同居して、時に滑稽で時に悲惨な状況になりますが、私はそれを対立するものとして捉えるのではなく、二つで一つのように考えました。というのも、マンスがやっていることは、はたから見ればどうしようもなく馬鹿げて滑稽に見えるものの、本人は大変真面目で必死だからです。つまり、視点の問題です。ただし、この場合、観る側がマンスを突き放さないことが大切だと思いました。最初は笑っていても、観ているうちに彼に共感できるようにしたかった。私もイ・ビョンホンも、マンスにとても共感していましたし、それを観客とシェアできるようにすること、彼がなぜそこまで追い込まれ、あのような選択をするに至ったのかを理解してもらえるように心がけました。」
この映画の主人公が導き出した答えは単なる市場競争原理なのか?はたまた家父長制度とAi時代の先に待つ未来なのか?
この映画の原作はドナルド。E.ウエストレイクアメリカの犯罪小説家の作品「斧」が原作でタイトルの「NO OTHR choise」とは直訳すれば「他に選択肢はない」ではあるがこの映画の主人公の視点から言えば『そのようにしか考えらない地点へと思考を追い込まれた状態」ともいえる、そして主人公が最初にたどり着いた「じゃあ、他のライバルを消そう」という選択は市場競争原理つまり他者・他社を追い落とし自分たちがTOPに立ちやるかやられるかの世界で生きている社会では他者を駆逐する行為は至極当たり前でありそうしなければ生き残れない社会を生き残って来た主人公はそれが当たり前の考えに至るのは至極当然なのである、だから、そういう結論に辿り着いても何ら不思議ではない、そして、人間が社会的・社会性を持った生き物だからこそ家族を守るために家父である父親が奮闘し妻や息子・娘までも誤った選択をする父である主人公を懸命に支えようとする、たとえそれがどれほど愚かで滑稽な選択だとしても、そして、現代を反映させる物語最後に登場するAIに代替えさせれる現代により近いそう遠くない未来、
最後に、この映画は現代AI総時代のアンチテーゼなのかもしれないが?まあ、とりあえず面白いのでまずは観て観てほし作品なので、とりあえず観てください!!
この映画は現代のAI総時代の到来を意味する通りの終わり方をするので、これも時代なんだろうか?というクライマックスにちょっと泣けてくるものはある、なんでもデジタルやAIに置き換わる世の中で、効率化だけでは味気ない気もするが、さてはて、この映画は4月現在これから短いながらもこれから全国で公開する劇場もあるのでぜひ劇場に足をお運びいただきたいと思います。
