欧州ではにぎやかに祝うお祭り
「イースター」。今の日本ではなじみの薄いお祭りですが、
欧州ではいろいろなお菓子や食べ物を楽しむお祭りです。
キリスト教以前に同じ文化圏に属していた欧州各地では、キリスト教が布教される前に春の女神「エオストレ」にささげられた春祭りを行う習慣があったため、そのお祭りの時に食する「イースターのお菓子」が各地で楽しまれております。

イースターエッグの画像
イースターになると、「エッグハント」と呼ばれるイベントがあり、大人が色鮮やかに着色した卵を庭に隠し、それを子供が探す、というイベントが行われます。
卵は生命と再生の象徴なので、それを美しく彩って探す、という行為に意味があるようです。
「イースター」のお菓子と料理
また、英国ではシムネルケーキ、フランスではアニョー・パスカルという子羊の形をしたケーキ、イタリアでは鳩の形をしたコロンバというケーキを食べてお祝いするのが慣習となっております。
料理としては、子羊や卵を使った料理がお祝いとして各地で食されているようです。
キリスト教による「上書き」
キリスト教が欧州各地に広まっていく時、布教をした人たちは各地にいくつも異教のお祭りを「消去」したかったようなのですが、あまりにも地元に根強く残っていた為、「冬至祭」は、キリストが誕生した「クリスマス」として、「エオストレの春祭り」は、キリストが復活したお祭り「イースター」としてラベルを付け直すことで、キリスト教と同化させて布教の一助としていったようです。
存外、日本や中国でも同様の事象が起こっていてもおかしくないと筆者は考えております。仏教とほかの宗教が「習合」したお祭りなどあるかどうか、そのうち調べてみたいものです。
イースターのお菓子や料理について
https://web.hh-online.jp/hankyu-food/blog/lifestyle/detail/000744.html
