毎度皆様こんにちは。
今回は「需要のある物語とは?選ばれる物語とは何か?」という創作について回る議題について、改めて考察していこうと思います。
誰しも創作したからには読者に選ばれて読まれたいもの。
しかし読者の時間も有限であり世の中の星の数ほどある創作物全てが選ばれるわけではありません。
ではどうやって読者は創作物を選ぶのでしょうか?
無論興味を惹かれたモノや今話題の映像化作品などでしょう。
問題は何故読者や視聴者はその作品に興味を惹かれたか、です。
ここに「選ばれる物語」の要点があると私は考えます。
要点は3つ。
〇自分の知っている”現実”が舞台である
〇舞台の中で”現実”が主要因である不都合や不公平と主人公が戦う
〇”現実”を主人公が克服する、または解決する
です。
そもそも自分の想像できない”現実”に人は興味を抱くのは難しいです。
そしていつまでも”現実”に向きあわず解決されないストーリーは飽きてしまいますよね?
さらに”現実”に主人公が屈したまま物語が終わったら観客もぽかーんです。
ここに「選ばれる物語」の大事な点があるのです。
皮肉なモノですが「一番売れるフィクションは”現実”そのものである」と私は考えます。
その共有された”現実”を主人公が悩み、考えて決断し解決する。
そういった過程を経た上で主人公が勝利しエンディングを迎えることによるカタルシス。
それこそが娯楽の快楽機能であり対価を払う価値が生まれるのです。
星の数ほどある創作論や文章術も主人公たちの苦難の末の勝利のためにあると言ってもいいでしょう。
”現実”を共有し戦う過程で苦しみ共に悩んで勝利を分かち合う。
この一点が正に今回の議題、「選ばれる物語とは何か?」の答えではないでしょうか。
世の中の人気作をこういった観点で見てみるのも面白いかもしれませんね。
あなたの物語が読者に素晴らしい娯楽体験をもたらせるようになることを願っています。
最後までありがとうございました。
