毎度皆様こんにちは。
今回は「物語の体裁」というものについて考えていこうと思います。
最初は誰もが考える空想やアイデアですが、いざ本文を書いていこうといった時に固有名詞やご都合主義を盛りすぎて形になりにくいなどで行き詰ってしまう事があるでしょう。
そして読んでもらったとき案の定「わかりにくい」とか「何の話か分からなくて面白くない」といった感想で落ち込んでしまう事、創作あるあるです。
ではあなたの「最強のアイデア」はなぜ物語として楽しめる形にならないのでしょうか?
ここでの要点は「この物語においての”普通”や”日常”はこんなモノですよ」と読者に対して提示できる事です。
例えば「魔法が日常的にある世界」を舞台にした時でも、
「魔法による格差が問題になっている世界」だったり、
「魔法があることによる世界ならではのトラブルや事件を解決していく主人公」だったり、
「魔法によって世界の軍事バランスが保たれている世界」だったりと
”面白い物語”というのは私たちの過ごしている”普段の日常とベースの違う現実”が必ずしっかりと組まれているモノです。
「その物語ならではの”現実”」こそがオリジナリティと娯楽性の核なのだと私は考えます。
そしてソレこそが「物語の体裁」と呼ばれる創作の基礎なのではないでしょうか?
ここの部分がしっかりしていないと「カレーとハンバーグとラーメンを合体させたら最強の料理になるぞ!」みたいな迷走をして誰も楽しむことのできない代物になり作者もがっかりです。
そもそも世の中には”現実”と呼ばれるモノが無数にあります。
なので「主人公の現実」と「舞台世界の現実」が違っていることで主人公が悩み苦しみ適応して戦っていく経過や日常が娯楽として楽しめる要素となるのです。
まずは自分と違う”現実”を抱えた人間を想像することから始めてみることをお勧めします。
その人物が”現実”と対面したときどのような事を考え、判断してどんな決断を下すのか?
その結果どのような未来を目指して何を手に入れるのか?
そこがしっかり想像できたとき、あなたの物語は書き散らされた絵日記ではなくなります。
あなたの中の主人公がどのような世界でどんな日常を過ごし、何を求めるのか?
その答えがあなたの真に「最強のアイデア」となり「あなたの物語」に命を吹き込むスタート地点です。
是非自分との対話に挑んでみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
