千葉県

漢字の由来

千葉県の由来は、草木が繁茂(はんも)する豊かな土地を指す「千葉」という言葉に、縁起の良い漢字を当てたことから由来しています。

奈良時代の『万葉集』には、すでに「知波乃奴(千葉の野)」の表記が見られます。

この地を治めた千葉氏の地名から、1873年(明治6年)の県統合の際に命名されたのです。

草木が繁茂する地
多くの葉が生い茂っている様子から、千葉(「千」は数が多い、「葉」は草木の葉)という字が使われています。
古代の地名(知波)
『万葉集』に記載されている「知波乃奴(ちばのの)」が起源とされていました。
奈良時代には、すでに地名としては成立していました。
千葉市の荘園
平安時代末期から鎌倉時代にかけて、下総国(しもうさのくに)千葉郡を拠点とした武士団「千葉氏」の名字が由来となっています。
当て字・好字
縁起の良い漢字(好字)が使われていました。
まとめ
「千葉」の由来には、他にも「崩れやすい崖地」を指す「ツバ」という言葉から変化したという説やアイヌ語が語源であるという説も存在しています。

歴史

千葉県は、1873年(明治6年)6月15日に木更津県と印旛県(いんばけん)が合併して誕生しました。

古代の「安房・上総・下総」の三国の歴史を引き継いでいました。

中世は千葉氏、戦国は里見氏らが活躍した地となっています。

江戸時代は徳川幕府の重要拠点、近代以降は工業化、成田空港開港などを経て発展していきました。

古代・平安時代(古墳~千葉氏の成立)
四国から渡来した人々が麻を栽培し「総(ふさ)」の国が誕生しました。
平安時代後期(1126年)千葉常重が亥鼻(いのはな)付近に本拠に移し、「千葉」の地名が本格化していきました。
中世(鎌倉~戦国)
千葉常胤(ちばつねたね)が源頼朝の鎌倉幕府創設に貢献して、房総の有力武士となりました。
戦国時代は里見氏や後北条氏を舞台に争う。
江戸時代(幕府の拠点)
下総の佐倉藩を中心に最大25の藩が誕生しました。
利根川の治水工事が行われ、農業や漁業、しょうゆなどの醸造が発展していきました。

近代・明治以降(県誕生)
1871年(明治4年)
廃藩置県により房総に24県が誕生しました。
1873年(明治6年)6月15日
木更津県と印旛県が統合されて「千葉県」が成立しました。
戦後は京葉臨海工業地域が発展し、1978年(昭和53年)に成田国際空港が開港しました。
現代
1997年(平成9年)
東京湾アクアライン開通しました。
2020年(令和2年)
市原市の地質が「チバニアン」として国際的に認定しました。

豆知識
県名の由来
『万葉集』に「千葉の野」と記されているほど古くからある地名で、土地と子孫繁栄を願う言葉に由来するという説があります。
県民の日
千葉県が誕生した6月15日を「県民の日」と定めました。
日本初の県
廃藩置県で1度に多くの県ができた後に、早期に現在の形に統合されました。

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