「小説」の記事一覧
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ノベリスト・シンドローム【8】
「すごいねアクトくん、屋台がいっぱいだよー!」 「まあ、そりゃあ祭りだしな」 夜の空気が喧騒をのせて、冷たくもあたた...
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ノベリスト・シンドローム【7】
「……な……」 一人案内された部屋のドアを開ければ、そこに広がっていたのは豪奢な停滞だった。 「待っていましたよアク...
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ノベリスト・シンドローム【6】
いつになく寒い夜だった。 もうすぐ春とはいうものの、やはり夜中の空は冷たい。顔をうずめるように巻いたマフラーを引き...
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猫耳少女は夢をみない。#18
#18 「過ぎたるは猶及ばざるが如し」 父さん!!兄さんは、兄さんは、ご無事ですか?? ...
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猫耳少女は夢をみない。#17
#17 「山あり谷あり」 まっったく!!あの、ろくでなし皇子ったら!!!ま、まぁ?最近、頑張...
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猫耳少女は夢をみない。#16
#16 「風が吹けば桶屋が儲かる」 魔王様っ…過去が・・・悲惨すぎるぜっ… お前と同じくらいの...
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猫耳少女は夢をみない。#15
#15 「誰か鳥の雌雄を知らん」 だから、迎えにきた!!ルー…………俺の花嫁になってく...
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猫耳少女は夢をみない。#14
#14 「後足で砂をかける」 これがハンターを裏で操っていた人物・・・・ こんなに若い...
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猫耳少女は夢をみない。#13
#13 「ヘンリー」 君が・・・魔王様だったのか・・・・・ こんな、小さい子が魔王様...
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猫耳少女は夢をみない。#12
#12 「皇子の決意」 輝の兄貴って、なんでいつも唐突なのよーーー!! 俺や父さんが何を言って...
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ノベリスト・シンドローム【5】
からんころん、とドアベルが鳴る。 「リルア、このケーキはいかがですか」 「んー、今はいらない」 「ならプリンはどうで...
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ノベリスト・シンドローム【4】
「おはようございますアクト。目覚めは良好ですか?」 深紅の髪が垂れ下がり、天蓋のように視界を塞ぐ。 「すこぶる、悪い...