「小説」の記事一覧
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【小説】「出会いはたまゆらに」
「ここが…新しい家…かぁ」そういう青年の目の前に佇むは明らかに「出そう」な雰囲気を醸し出すアパート。 そう、彼は...
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座敷童との幸せな時間 6章 独りぼっち
お正月を迎えた後の学校生活は再び暗い方向に傾いた。あれから友達とは遊ばず、暇さえあれば図書室にある小学校全学年の国語...
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天界の住人による救済 第四話「拠点」
二人は食事を終え、今晩泊まるための宿や拠点探しをした。だが、村に唯一の宿は満室で住人の家に泊めてもらうしかなかった。 ...
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不思議図書館・索「6:裂く者(前編)」
…みるとユリィが対峙している頃、図書館の中に入ることが出来たイミアはむつぎを呼んだ。 「むつぎさーん!お届けもの...
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座敷童との幸せな時間 5章 崩壊する友情
あおい・・・、なんて言ったの?今の言葉、全てを失うかの様に聞こえたけど・・・。 「もう僕とは関わらない方がいい...
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私たちの夢(短編小説①)
(タチバナ ソウイチ) 橘 草市 オオヌマ ナツミ 大沼 夏美 出版社の人...
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天界の住人による救済 第三話「お金と能力」
数分後、カテリーネの指示で二人は小屋を出た。この小屋には食糧なんてものはないらしく、長居しても飢え死にするだけだ。二人...
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座敷童との幸せな時間 4章 同級生
学校の放課後のチャイムがなると僕はあの古くてボロボロの屋敷に急ごうとした。あおいに会うためだ。 「つむぎくん!...
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座敷童との幸せな時間 3章 話の蓋は取らぬが秘密
「まったく、おめえホントに気がよえーな。顔もなよなよしてるしさあ・・・。」 気絶から覚めた時はたくとと話をして...
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不思議図書館・索「5:最後のお使い」
グリモワール。フランス語で魔術の書物を意味し、特にヨーロッパで流布した魔導書を指す。グリモワールに「分類される」本はあ...
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座敷童との幸せな時間 2章 不思議な少女?
幽霊かと思っていたらおかっぱ頭の幼稚園ぐらいの着物の少女だった・・・。 着物の少女が僕に手を取り合っ...
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不思議図書館・索「4:本の意味、そして声」
…むつぎが倒れてから一週間後。相変わらず、むつぎは司書として不思議図書館の管理をしていた。 イミアが「安静にして...