「小説」の記事一覧
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ノベリスト・シンドローム【5】
からんころん、とドアベルが鳴る。 「リルア、このケーキはいかがですか」 「んー、今はいらない」 「ならプリンはどうで...
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ノベリスト・シンドローム【4】
「おはようございますアクト。目覚めは良好ですか?」 深紅の髪が垂れ下がり、天蓋のように視界を塞ぐ。 「すこぶる、悪い...
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ノベリスト・シンドローム【3】
ペンは剣よりも強し、なんて言葉がある。 それはざっくり言えば「人の心に与える影響や効果範囲、永続性が優れているのは...
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ノベリスト・シンドローム【2】
「……人ごみ怖い……家帰るー……」 「すごくインドア思考だね……?」 めそめそしながら歩く俺の隣、苦笑するリルアのせ...
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ノベリスト・シンドローム【1】
ふわりと切れ飛ぶ黒髪が、無音の光と散り消える。 「──ッ!」 右手の剣が空を切る音、俺の懐へと肉薄する少年。狂気の...
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猫耳少女は夢をみない。#11
#11 「1人の女性」 父上、いままでの無礼をお許し下さい おまえ・・・本当に成か・・・・・...
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猫耳少女は夢をみない。#10
#10 「アニとオトウト 2」 皆様、此度の選挙活動に出席して頂き嬉しく思います。つきましては...
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猫耳少女は夢をみない。#9
#9 「アニとオトウト 1」 なんてことをしてくれた!成!!貴様のせいで、国民に悪影響を与えただけではなくシ...
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猫耳少女は夢をみない。#8
#8 「魔王様」 俺らは雇われたんだ!魔王様に!! そうだ!俺らは、悪くない!!魔王様が悪い!! ...
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猫耳少女は夢をみない。#7
#7 「レッドアイとオッドアイ 3」 ちょっといいかな?君たち、おじさんたちとゲームをしないか?...
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猫耳少女は夢をみない。#6
#6 「レッドアイとオッドアイ 2」 朝ね、今日はイベントですわ!!すっごく、楽しみですの! ...
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猫耳少女は夢をみない。#5
#5 「レッドアイとオッドアイ 1」 あなたがラナくん・・・・? どちらさま・・・? ワタクシよ...